
Electro-Harmonix
EHX-2020
1980年代に発売されたデジタルディレイエフェクター。高音質なディレイサウンドはもちろん、エコーのピッチを変化させる「ピッチシフト」機能も搭載しており、独特のサウンドメイクが可能。
EHX-2020 のレビュー
Electro-Harmonix / EHX-2020 とは
Electro-Harmonix / EHX-2020 は、Electro-Harmonix がリリースする、多機能なギター・ベース用マルチエフェクターです。ギターやベースのサウンドメイキングを一本で実現できる、現代の音楽制作環境に最適化された一台と言えます。
Electro-Harmonix / EHX-2020 の特徴
1. 豊富なエフェクト・タイプ
EHX-2020 には、歪み系、モジュレーション系、ディレイ、リバーブ、コンプレッサー、EQ、チューナーなど、ギター・ベースサウンドの核となるエフェクトが網羅されています。それぞれのカテゴリーに複数のバリエーションが用意されており、多彩な音作りができます。
2. 直感的な操作性
多くのマルチエフェクターが複雑なメニュー操作を必要とする中、EHX-2020 は比較的シンプルなインターフェースを採用しています。ツマミやボタンで直接パラメータを調整できるため、サウンドの変化をリアルタイムで確認しながら、かんたんに好みの音色を見つけ出せます。
3. アンプ・シミュレーター機能
EHX-2020 は、様々なタイプのアンプ・サウンドを再現するシミュレーター機能を搭載しています。クリーン・トーンからハイゲインまで、幅広いアンプ・キャラクターを内蔵しており、アンプ直結のような自然なサウンドメイクはもちろん、PA やDAWへのダイレクト接続でもクオリティの高いサウンドを得られます。
4. ルーパー&ドラムマシン
レコーディングや練習に便利なルーパー機能と、リズムトレーニングに役立つドラムマシン機能も搭載されています。ルーパーでフレーズを重ねたり、ドラムマシンでバッキングトラックを作成したりと、単体で音楽制作のアイデアを形にすることが可能です。
5. USB オーディオ・インターフェース機能
EHX-2020 は USB オーディオ・インターフェースとしても機能します。PC と接続することで、エフェクト処理されたギター・ベースのサウンドを DAW へ直接録音できます。また、PC からの音源を EHX-2020 を通してモニターすることもできるため、レコーディング環境をシンプルに構築できます。
まとめ
Electro-Harmonix / EHX-2020 は、その豊富なエフェクト、直感的な操作性、そしてアンプ・シミュレーターやルーパーといった付加機能により、ギター・ベースプレイヤーにとって非常に魅力的なマルチエフェクターです。PC との連携もスムーズなため、宅録からステージまで、幅広いシチュエーションで活躍する一台と言えるでしょう。音楽制作のクオリティを一段階引き上げたいギタリスト・ベーシストには、ぜひともおすすめしたい製品です。