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Digitech JamMan Express XT

Digitech

JamMan Express XT

LooperDual/Stereo

コンパクトなボディにシンプル操作で使いやすいルーパー機能が凝縮されたエフェクター。一回の踏み込みで録音、再生、オーバーダブが可能で、ライブパフォーマンスや練習で手軽にフレーズを重ねられます。


JamMan Express XT のレビュー

Digitech / JamMan Express XT とは

Digitech / JamMan Express XT は、コンパクトな筐体にループ機能を集約したデジタル・ルーパー・ペダルです。ミュージシャンが自身の演奏を録音し、その録音を再生しながら即興演奏やパートの重ね録りを実現するために設計されています。ステージでのソロパフォーマンスはもちろん、自宅での練習や楽曲制作においても、アイデアの具現化をサポートするツールとして活用できます。

Digitech / JamMan Express XT の特徴

1. コンパクトな筐体とシンプルな操作性

JamMan Express XT の最大の特徴の一つは、その非常にコンパクトな筐体です。多くのエフェクターボードに無理なく組み込むことができ、スペースを有効活用できます。また、操作系も直感的で、フットスイッチ一つで録音、再生、オーバーダブ、ストップといった基本機能を操作できます。初めてルーパーを使用する方でも、すぐにその機能を利用できるでしょう。

2. 5分間のモノラル録音時間

このペダルは、最大5分間のモノラル録音に対応しています。これは、ギターソロのバッキングトラックを作成したり、複数のボーカルパートを重ねたりするのに十分な時間です。楽曲の断片を録音して、それを元にフレーズを練る作業も、この十分な録音時間があればストレスなく行えます。

3. 無制限のオーバーダビング

JamMan Express XT は、録音したループに対して、何度でもオーバーダビング(重ね録り)が可能です。これにより、ベースライン、コード、メロディ、パーカッションなど、様々なパートを次々と重ねていくことで、単体の楽器から豊かなサウンドスケープを構築することができます。バンドサウンドを一人で再現することも、この機能を使えば現実的になります。

4. オートリバース機能

このルーパーには、ループの終わりに自動的に再生が逆再生される「オートリバース」機能が搭載されています。この機能は、独特なテクスチャやリズムを生み出すのに役立ちます。意図的に使用することで、既存のループに新たな表情を加えることができ、音楽制作の幅を広げます。

5. True Bypass スイッチング

JamMan Express XT は、エフェクトがかかっていない状態では、信号が完全にバイパスされるTrue Bypass方式を採用しています。これにより、ペダルがオフの時には音質の劣化を気にする必要がありません。サウンドチェーンにおける信号の整合性を保ちながら、必要な時にだけループ機能を利用できます。

まとめ

Digitech / JamMan Express XT は、そのコンパクトなサイズとシンプルな操作性ながら、ミュージシャンの創造性を刺激するパワフルな機能を備えたルーパーペダルです。5分間の録音時間と無制限のオーバーダビング機能は、ソロパフォーマンスや楽曲制作におけるアイデアの具現化を強力にサポートします。オートリバース機能は、サウンドにユニークな変化をもたらすこともできるでしょう。True Bypassによる音質の劣化のなさも、プロフェッショナルな現場で重宝される点です。ギタープレイヤーにとって、この JamMan Express XT は、ライブパフォーマンスの向上や、練習、作曲の効率化に貢献する、とてもおすすめできるエフェクターです。


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