
Digitech
RP360
ギター用マルチエフェクター。アンプモデリング、エフェクト、ルーパー、チューナーなどを搭載し、多彩なサウンドメイクが可能。PC接続でプリセット管理やIR(インパルス・レスポンス)読み込みもでき、コスパに優れたモデル。
RP360 のレビュー
Digitech / RP360 とは
Digitech / RP360 は、多機能なデジタル・マルチエフェクターであり、コンパクトなボディに数多くのサウンドメイクの可能性を凝縮しています。レコーディングスタジオでの使用はもちろん、ライブパフォーマンスにおいても、ギタリストの創造性を刺激するサウンドを提供します。直感的な操作性と豊富なエフェクト群により、幅広いジャンルの音楽制作に対応できる一台です。
Digitech / RP360 の特徴
1. 豊富なエフェクトとアンプモデル
RP360は、定番のオーバードライブやディストーション、コンプレッサー、ディレイ、コーラスといったエフェクトはもちろん、モジュレーション系、空間系エフェクトまで、実に多彩なエフェクトを搭載しています。さらに、伝説的なギターアンプのサウンドを忠実に再現したアンプモデルも数多く収録されており、これ一台で様々なサウンドメイクができます。ユーザーが独自に作成したエフェクト・アンプの組み合わせを保存できるユーザープリセットも豊富に用意されています。
2. PCとの連携機能
USBオーディオインターフェイスとしても機能するため、PCと接続してDAWソフトでのレコーディングがかんたんにできます。また、専用のソフトウェア「Lexicon Nexus」を使用することで、エフェクトやアンプモデルの編集、プリセットの管理、ファームウェアのアップデートなどがより詳細に行えます。これにより、サウンドメイクの幅がさらに広がり、PCを使った音楽制作がとてもスムーズになります。
3. 直感的なインターフェイス
RP360の操作部は、視認性の高いディスプレイと、ロータリーエンコーダー、フットスイッチによって構成されています。エフェクトのON/OFFやパラメータの調整、プリセットの切り替えなどが直感的に行えるように設計されています。複雑な機能も、画面を見ながら段階的に設定していくことで、迷うことなく使いこなせるでしょう。
4. 堅牢なメタルシャーシ
ボディは堅牢なメタルシャーシで構成されており、ライブでの激しい使用にも耐えうる耐久性を備えています。コンパクトながらもしっかりとした作りは、プロフェッショナルの現場でも安心して使用できるポイントです。持ち運びにも便利で、様々な場所でのパフォーマンスに対応します。
5. 新開発のStompboxモード
RP360では、独立したエフェクターのように個別にON/OFFできるStompboxモードが搭載されています。これにより、従来のマルチエフェクターよりも、より直感的に、そして実用的にエフェクトをコントロールできるようになりました。ライブ中に演奏しながらエフェクトを切り替えたい場合など、この機能はとても役立ちます。
まとめ
Digitech / RP360 は、その豊富なエフェクトとアンプモデル、PCとの連携機能、そして直感的な操作性により、ギタリストのサウンドメイキングの可能性を大きく広げるマルチエフェクターです。レコーディングからライブまで、あらゆるシーンで活躍できる汎用性の高さが魅力です。PCを使った音楽制作をより深化させたい方、あるいは多彩なサウンドを一台で手に入れたい方にとって、とてもおすすめできるエフェクターです。