
Mooer
R7x2
2つの独立したディレイ・エンジンを搭載したステレオ・ディレイ・ペダル。それぞれ異なるディレイ・タイプや設定が可能で、多彩なサウンドメイクが楽しめます。
R7x2 のレビュー
Mooer / R7x2 とは
Mooer / R7x2 は、2つの独立したリバーブエンジンを搭載したデジタルリバーブペダルです。それぞれ異なるリバーブサウンドを同時に、または交互に使うことができ、サウンドメイキングの幅を大きく広げます。
Mooer / R7x2 の特徴
1. 2つの独立したリバーブエンジン
R7x2は、2つの独立したリバーブエンジンを内蔵しています。これにより、例えば片方のエンジンでプレートリバーブ、もう片方でルームリバーブといったように、全く異なるキャラクターのリバーブを同時に適用できます。それぞれのエンジンは独立したコントロールを備えており、細かな設定調整が可能です。
2. 豊富なリバーブアルゴリズム
計14種類のリバーブアルゴリズムを搭載しています。クラシックなプレート、ルーム、ホールといった定番のものから、ユニークなシマー、ドゥーム、レゾナンスといったモダンなサウンドまで幅広くカバーしています。これにより、楽曲のジャンルや求める雰囲気に応じて最適なリバーブを選択できます。
3. ステレオ入出力対応
ステレオ入出力に対応しているため、ステレオサウンドシステムでの使用はもちろん、ステレオエフェクトループへの組み込みもスムーズに行えます。これにより、より奥行きのある広がりを持ったリバーブサウンドを創り出すことが期待できます。
4. MIDIコントロール対応
MIDI IN/OUT端子を備えており、外部MIDIデバイスからのコントロールができます。プリセットの切り替えやパラメータの変更などをMIDIシーケンサーやコントローラーを使って自動化できるため、ライブパフォーマンスや複雑なシーケンスでの使用において、その真価を発揮します。
5. 直感的な操作性
各リバーブエンジンごとに独立したノブが配置されており、サウンドメイクが直感的に行えます。視認性の良いディスプレイも搭載しているため、現在設定されているパラメーターや選択されているアルゴリズムをすぐに確認できます。
まとめ
Mooer / R7x2 は、2つのリバーブエンジンと豊富なアルゴリズム、そしてMIDIコントロールといった高度な機能を備えた、とても汎用性の高いリバーブペダルです。ステレオ対応や直感的な操作性も相まって、音楽制作のプロフェッショナルが求めるサウンドメイキングの要求に応えられる一台と言えます。サウンドに深みと広がりをもたらす、おすすめのペダルです。