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Moog Music Inc. CP-251 Moogerfooger Control Processor

Moog Music Inc.

CP-251 Moogerfooger Control Processor

SwitchUtility

他のMoogerfoogerエフェクターや外部MIDI機器からの信号をコントロールし、サウンドに多様な変化を加えるためのモジュレーター。LFO、エンベロープジェネレーター、サンプル&ホールド、ノイズジェネレーターといった機能で、複雑なモジュレーションやシーケンスサウンドを生成します。


CP-251 Moogerfooger Control Processor のレビュー

Moog Music Inc. / CP-251 Moogerfooger Control Processor とは

Moog Music Inc. / CP-251 Moogerfooger Control Processor は、モジュラーシンセサイザーの概念をペダル形式で実現した、ユニークなコントロール・プロセッサーです。単体で音を出すエフェクターとは異なり、他のエフェクターや音源のパラメーターを複雑にコントロールするための「縁の下の力持ち」とも言える存在です。その多機能性から、サウンドデザインの可能性を大きく広げるツールとして、多くの音楽制作者から支持されています。

Moog Music Inc. / CP-251 Moogerfooger Control Processor の特徴

1. 豊富なコントロールソース

CP-251には、LFO(低周波オシレーター)、エンベロープジェネレーター(EG)、サンプル&ホールド(S&H)、ノイズジェネレーターなど、多様なコントロールソースが搭載されています。これらのソースは、それぞれ独立して動作するだけでなく、組み合わせて使用することで、より複雑で有機的なサウンドの変化を生み出すことができます。

2. 自由度の高いルーティング

本体には、コントロールソースの出力を他のエフェクターやシンセサイザーのパラメーターに接続するための多数のパッチケーブル端子が用意されています。これにより、例えばLFOの波形をディレイタイムに、エンベロープのカーブをフィルターのカットオフ周波数に、といった自由なルーティングが可能です。この柔軟性が、CP-251の真価を発揮させます。

3. 複数パラメーターの同時コントロール

一つのコントロールソースから複数のパラメーターを同時にコントロールできる機能も備わっています。例えば、LFOの出力を使って、ディレイのフィードバックとコーラスのデプスを同時に揺らすことで、楽曲に奥行きと動きを与えることができます。これは、サウンドに生命感を吹き込む上でとても強力な機能です。

4. ステップ・シーケンサー機能

搭載されているLFOは、単なる周期的な揺れだけでなく、ステップ・シーケンサーとしても機能します。これにより、特定のパターンでパラメーターを変化させることができ、リズミカルなサウンドデザインが可能です。プリセットされたパターンだけでなく、自分でステップの数や波形を細かく設定できるため、オリジナリティ溢れるシーケンスを作り出せます。

5. ステレオ・コントロール

CP-251はステレオでのコントロールにも対応しています。左右のチャンネルで異なるLFOやEGを適用することで、より立体的なサウンドメイクが実現できます。ステレオ感のあるシンセパッドや、パンニングが駆使されたサウンドエフェクトなど、空間的な広がりを意識したサウンドデザインに最適です。

まとめ

Moog Music Inc. / CP-251 Moogerfooger Control Processor は、その多機能性と自由度の高さから、音楽制作の可能性を大きく広げてくれるエフェクターです。他のエフェクターやシンセサイザーとの組み合わせ次第で、想像もつかないようなサウンドを生み出すことができます。サウンドデザインに深みとオリジナリティを追求するプロフェッショナルにとって、間違いなくおすすめできるエフェクターです。


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