
Tech 21
Liverpool
クラシックなイギリス製アンプのサウンドを再現するオーバードライブ/プリアンプペダル。クリーンからクランチ、さらにゲインを上げたオーバードライブまで、幅広いロックサウンドメイクが可能。EQコントロールが特徴的で、多彩な音色調整ができます。
Liverpool のレビュー
Tech 21 / Liverpool とは
Tech 21 / Liverpool は、伝説的なブリティッシュ・チューブ・アンプのサウンドを、コンパクトなペダルに凝縮したオーバードライブ/ディストーションペダルです。シンプルながらも多彩なトーンメイクを可能にし、ギタリストからベーシストまで、幅広いミュージシャンに支持されています。
Tech 21 / Liverpool の特徴
1. ブリティッシュ・アンプ・サウンドの再現
このペダルは、あの独特のミッドレンジの粘りや、ピッキングニュアンスに追従する繊細なレスポンスといった、クラシックなブリティッシュ・アンプのサウンドキャラクターを忠実に再現しています。クランチサウンドから、バイト感のあるオーバードライブまで、多彩なブリティッシュ・サウンドをこの一台で実現できます。
2. シンプルなコントロール
本機は、Volume、Tone、Driveの3つのノブという、とてもシンプルなコントロールレイアウトを採用しています。これにより、直感的にサウンドメイクが可能となり、機材に不慣れな方でもかんたんに目的のサウンドにたどり着くことができます。
3. 多彩なゲインレンジ
Driveノブの可変幅が広く、クリーンブースト的な使い方から、ブルージーなオーバードライブ、そしてハードロックにも対応できるディストーションサウンドまで、幅広いゲインレンジをカバーします。ソロパートでのリードサウンドから、リズムギターのカッティングまで、様々なシチュエーションで活躍します。
4. DI機能搭載
本機にはXLRアウトプットが搭載されており、アンプに接続するだけでなく、ミキサーやオーディオインターフェースに直接接続することもできます。これにより、レコーディングやステージでのPAシステムへのアウトプットにおいて、アンプを通さないクリアなサウンドを得ることができます。
5. 頑丈な筐体
Tech 21製品は、その堅牢な作りでも知られています。Liverpoolも例外ではなく、金属製の筐体はライブでの激しい使用にも耐えうる設計となっています。長年愛用できる信頼性の高いペダルと言えるでしょう。
まとめ
Tech 21 / Liverpool は、ブリティッシュ・アンプの魅力を手軽に得られる、とても優れたペダルです。シンプルな操作性ながらも、そのサウンドは非常に多彩で、多くのギタリストのサウンドメイクを助けてくれるでしょう。特に、ブリティッシュ・アンプのサウンドが好きな方には、ぜひ一度試してみていただきたい、おすすめのペダルです。