
Zoom
506 Bass
ベース用に特化したマルチエフェクター。ディストーション、オーバードライブ、コーラス、フランジャー、コンプレッサー、EQ、チューナーなど、多彩なエフェクトを搭載。練習からライブまで幅広く活用できます。
506 Bass のレビュー
Zoom / 506 Bass とは
Zoom / 506 Bass は、1990年代後半に発売された、ベース用のマルチエフェクターです。コンパクトながら、ディストーション、コーラス、フランジャー、コンプレッサー、イコライザーなど、定番のベースエフェクトを多数搭載。さらに、アンプモデリング機能も備えており、一台で多様なサウンドメイクができます。
Zoom / 506 Bass の特徴
1. 多彩なエフェクト搭載
506 Bassには、ベースサウンドの要となるエフェクトが豊富に収録されています。クリーンサウンドに厚みを加えるコンプレッサー、個性的なサウンドを生み出すディストーションやファズ、サウンドに広がりを与えるコーラスやフランジャーなど、ジャンルを問わず活躍するエフェクトが網羅されています。
2. コンパクトなボディ
当時のマルチエフェクターとしては、かなりコンパクトな設計となっています。ペダルボードへの組み込みも容易で、持ち運びもかんたん。限られたスペースでも、効率的にエフェクターシステムを構築できます。
3. アンプモデリング機能
複数の人気ベースアンプのサウンドをシミュレートする機能も搭載されています。これにより、レコーディングやライブなど、様々なシチュエーションで理想のアンプサウンドを再現することが可能です。繊細なクリーンからパワフルなオーバードライブまで、幅広いサウンドメイクを実現します。
4. 直感的な操作性
ツマミやボタンによる直感的な操作が可能です。エフェクトのオン/オフやパラメータ調整が、演奏中でもかんたんにできます。プリセットパッチの切り替えもスムーズで、ライブパフォーマンスでの使い勝手も考慮されています。
5. チューナー機能内蔵
エフェクター本体にクロマチックチューナーが内蔵されています。別途チューナーを用意する必要がなく、ステージ上でのチューニングも迅速に行えます。これも、ライブミュージシャンにとってはとてもありがたい機能です。
まとめ
Zoom / 506 Bass は、発売から年月が経っていますが、その機能性とサウンドは今でも十分に通用するマルチエフェクターです。特に、ベースサウンドの基本となるエフェクトを網羅し、アンプモデリングまで備えている点は、コストパフォーマンスの高さを示しています。これからベースエフェクターを揃えていく方や、手軽に多様なサウンドを試したい方にとって、とてもおすすめできるエフェクターです。