
Behringer
DD400
デジタルディレイエフェクター。最大2秒のディレイタイムを持ち、複数のディレイモード(22.5ms~2000ms)やモジュレーション機能も搭載。音色を豊かにする定番のコンパクトエフェクター。
DD400 のレビュー
Behringer / DD400 とは
Behringer / DD400 は、コンパクトなデジタルディレイ・エフェクターです。9種類のディレイモードを搭載し、多彩なサウンドメイクができる点が特徴として挙げられます。
Behringer / DD400 の特徴
1. 9種類のディレイモード
DD400は、スタンダードなデジタルディレイはもちろん、エコー、テープエコー、フランジングディレイ、コーラスディレイ、クワダーディレイ、リバースディレイ、インタラクティブディレイ、そしてスペーシーなモジュレーションディレイといった9種類のディレイモードを搭載しています。これにより、単なる残響音だけでなく、リズミカルなフレーズや独特な空間表現まで、幅広いサウンドをカバーできます。
2. 柔軟なサウンドコントロール
ディレイタイム、フィードバック(繰り返し回数)、エフェクトレベル(原音とエフェクト音のミックスバランス)といった基本的なパラメータに加え、各モード固有のコントロールノブも備えています。例えば、テープエコーモードではテープの質感や揺らぎを、モジュレーションディレイではモジュレーションの深さや速さを調整できます。これにより、細かなニュアンスの調整が可能です。
3. ステレオ出力対応
DD400はステレオ出力に対応しています。これにより、ステレオ環境でのアンビエンス感や空間的な広がりをより豊かに表現できます。ライブパフォーマンスやレコーディングにおいて、サウンドに奥行きと立体感を与えることができます。
4. 堅牢な筐体とシンプルな操作性
金属製の堅牢な筐体を採用しており、ライブでの使用にも十分耐えうる設計です。また、直感的に操作できるノブ配置と分かりやすいインターフェースは、初めてディレイペダルを使用する方でも、すぐにサウンドメイクに取り掛かることができます。
5. 低価格ながら高機能
Behringer製品の特長である、この価格帯ながら充実した機能性はDD400でも健在です。9種類のディレイモードやステレオ出力といった、上位機種にも匹敵する機能を搭載しており、コストパフォーマンスにとても優れています。
まとめ
Behringer / DD400 は、9種類の多彩なディレイモードと柔軟なサウンドコントロール機能を備えた、コストパフォーマンスに優れたデジタルディレイ・エフェクターです。ステレオ出力にも対応しており、幅広い音楽制作の現場で活用できます。手軽に様々なディレイサウンドを試したい、またはセカンドディレイとして導入したいといった方々にとって、とてもおすすめできるエフェクターです。