
Behringer
Digital Delay DD600
最大6.4秒のディレイタイムを持つデジタルディレイペダル。24ビット/40kHzのサンプルレートで、クリアなサウンドと多様なディレイモード(Normal, Tape, Reverse, Mod, Ping Pong)を備え、価格もお手頃な初心者にもおすすめのエフェクター。
Digital Delay DD600 のレビュー
Behringer / Digital Delay DD600 とは
Behringer / Digital Delay DD600 は、デジタルディレイサウンドを幅広くカバーするコンパクトエフェクターです。数多くのディレイモードと多彩なサウンドメイク機能を搭載しており、ギタリストやキーボーディストを中心に、音楽制作の現場で活用されています。その手軽さと多機能性から、多くのミュージシャンにとって欠かせない存在となっています。
Behringer / Digital Delay DD600 の特徴
1. 豊富なディレイモード
DD600には、スタンダードな「DIGITAL」ディレイをはじめ、テープエコーのような温かみのある「ANALOG」モード、ピンポンディレイ効果が得られる「PAN」モードなど、8種類のディレイモードが搭載されています。これにより、楽曲のジャンルや求めるサウンドに合わせて、最適なディレイエフェクトを選択できます。
2. 直感的なコントロール
タイム、フィードバック、エフェクトレベルといった基本的なディレイパラメータは、それぞれ独立したノブで調整できます。これらのノブはとても操作しやすく、ライブパフォーマンス中など、瞬時にサウンドを変化させたい場面でもかんたんに対応できます。
3. Modulation機能
「MOD」ノブを回すことで、ディレイ音にコーラスのようなモジュレーション効果を加えることができます。これにより、単なるディレイサウンドだけでなく、より奥行きのある、揺らぎのあるサウンドを作り出すことができます。この機能は、アンビエント系のサウンドメイクなどにも活用できるでしょう。
4. ステレオ対応
DD600はステレオ入出力に対応しています。これにより、ステレオでセッティングされたギターリグやキーボードサウンドに、より広がりと深みのあるディレイエフェクトを加えることができます。ステレオ空間を活かしたサウンドメイクが可能です。
5. デュアルディレイ機能
「DUAL」スイッチをONにすることで、2つのディレイを同時に使用できます。それぞれのディレイタイムやフィードバックを独立して設定できるため、複雑でリズミカルなディレイパターンを作り出すことができます。これにより、サウンドに独特のグルーヴ感を与えることが可能です。
まとめ
Behringer / Digital Delay DD600 は、その手頃な価格帯ながらも、非常に多彩なディレイサウンドと便利な機能を備えた、コストパフォーマンスに優れたコンパクトエフェクターです。多くのミュージシャンにとって、サウンドの幅を広げるための有効なツールとなるでしょう。デジタルディレイサウンドを追求するギタリストやキーボーディストにとって、非常におすすめできるエフェクターです。