Effector Zone

ギターエフェクターのデータベースサイト

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

Behringer X Air XR12

Behringer

X Air XR12

Utility

ギター用エフェクターではなく、デジタルミキサー。複数の楽器やマイクからの音源をまとめて音作りをし、エフェクト処理(リバーブ、ディレイ、EQ、コンプレッサーなど)を施すことができます。タブレットで操作できるのが特徴。


X Air XR12 のレビュー

Behringer / X Air XR12 とは

Behringer / X Air XR12 は、コンパクトな筐体にパワフルな機能を詰め込んだデジタルミキサーであり、DJやライブPA、レコーディングなど、様々な現場で活躍する柔軟性の高いオーディオインターフェイスとしても利用できる製品です。Wi-Fi経由でのタブレット操作を主軸としており、場所を選ばずにサウンドメイクを行えます。

Behringer / X Air XR12 の特徴

1. 豊富なエフェクトと信号処理

XR12には、空間系、モジュレーション系、ダイナミクス系など、多彩なエフェクトが内蔵されています。リバーブ、ディレイ、コーラス、フランジャーはもちろん、コンプレッサーやゲートなども搭載されており、これらのエフェクトを各チャンネルに適用することで、サウンドの質感を大きく向上させることができます。また、EQやダイナミクス処理も充実しており、繊細な音作りが可能です。

2. タブレットからの直感的な操作

XR12の最大の特長は、Wi-Fi経由でiPadやAndroidタブレットから専用アプリ「X AIR Edit」を使って操作できる点です。これにより、ミキシングコンソールを設置するスペースを確保する必要がなく、ステージ上や客席など、あらゆる場所からサウンドチェックやモニタリング、エフェクトのかかり具合の調整を行えます。この自由度の高さは、ライブPAにおいてとても大きなアドバンテッジとなります。

3. 内蔵XLRマイクプリアンプ

XR12には、8系統のMIDAS設計のXLRマイクプリアンプが搭載されています。これらのプリアンプは、クリアでノイズの少ないサウンドを捉えることに定評があり、ボーカルや楽器のニュアンスを忠実に再現します。各プリアンプには個別のゲイン設定が可能で、ソースに合わせた最適な音量調整ができます。

4. 柔軟なルーティングとミックス

XR12は、入出力のルーティングも柔軟に行えます。各チャンネルからの信号を、AUXミックスやメインアウト、レコーディング用アウトなど、自在に振り分けることができます。これにより、ボーカリストへのモニターミックス、ドラマーへのドラムミックスなど、個別のニーズに合わせたモニタリング環境を構築することがかんたんです。

5. USBオーディオインターフェイス機能

XR12は、USBオーディオインターフェイスとしても機能します。PCとUSB接続することで、最大16チャンネルのマルチトラックレコーディングや、PCからの音源再生が可能です。これにより、ライブパフォーマンスの記録はもちろん、DAWでのレコーディングセッションにも活用できます。

まとめ

Behringer / X Air XR12 は、そのコンパクトなサイズからは想像できないほど多機能でパワフルなデジタルミキサーです。タブレットでの直感的な操作性、高品質なプリアンプとエフェクト、そして柔軟なルーティング機能は、プロフェッショナルの現場で求められるサウンドメイクとオペレーションを高いレベルで実現します。ライブPA、レコーディング、さらにはDJプレイのサウンドメイクまで、幅広い用途で活用できる、とてもおすすめできるエフェクターです。


価格をチェック

関連製品