
Biyang
AD-10 Time Machine
デジタルディレイエフェクター。原音を忠実に再現しつつ、最大1000msのディレイタイムと多様なモード(Normal, Tape, Reverse, Modulate)を備え、様々なサウンドメイクが可能。
AD-10 Time Machine のレビュー
Biyang / AD-10 Time Machine とは
Biyang / AD-10 Time Machine は、コンパクトな筐体に多彩なディレイサウンドを詰め込んだデジタルディレイエフェクターです。クラシックなアナログディレイから、モダンなデジタルディレイ、さらにはリバースディレイまで、幅広いサウンドメイクに対応します。
Biyang / AD-10 Time Machine の特徴
1. 豊富なディレイモード
AD-10 Time Machine には、アナログ、テープ、スタンダード、ダイナミック、リバースといった5つのディレイモードが搭載されています。それぞれのモードが異なるキャラクターを持ち、楽曲のジャンルや求めるサウンドに応じて使い分けることができます。アナログモードでは温かみのあるウォームな響き、テープモードではローファイな質感、スタンダードモードではクリアで倍音豊かなサウンドが得られます。
2. 直感的なコントロール
Time, Feedback, Mix の3つのノブに加えて、モードセレクト用のロータリスイッチと、Tap Tempo ボタンを備えています。これらのツマミとスイッチの組み合わせで、複雑な設定をすることなく、直感的にサウンドを調整できます。特に Tap Tempo 機能は、ライブパフォーマンス中にテンポを合わせるのにとても便利です。
3. 小型・軽量な筐体
エフェクターボードへの組み込みを考慮した、コンパクトで頑丈な金属製筐体を採用しています。スペースを取らないため、既に多くのエフェクターを所有している方にも、追加しやすいでしょう。
4. true bypass 仕様
エフェクトOFF時には信号が完全にバイパスされる true bypass 仕様となっています。これにより、音痩せを最小限に抑え、ピュアなギターサウンドを維持できます。
5. 低消費電力
消費電力が抑えられているため、電源アダプターはもちろん、電池駆動でも比較的長時間の使用ができます。これは、電源環境が限られるライブ会場や、手軽にセッティングしたい場合に重宝します。
まとめ
Biyang / AD-10 Time Machine は、その手軽さとサウンドの幅広さから、宅録からライブまで、様々なシチュエーションで活躍できるデジタルディレイペダルです。価格も手頃でありながら、クオリティの高いディレイサウンドを提供してくれるため、コストパフォーマンスを重視するギタリストにとって、とても魅力的な選択肢となるでしょう。ディレイサウンドのバリエーションを増やしたい、あるいは初めてディレイペダルを導入したいと考えている方にも、おすすめできるエフェクターです。