
Boss
RV-2 Digital Reverb
コンパクトな筐体に4種類のリバーブ(HALL, PLATE, ROOM, DELAY)を搭載したデジタルディレイ/リバーブペダル。自然で温かみのある残響感が特徴で、多彩なサウンドメイクが可能。
RV-2 Digital Reverb のレビュー
Boss / RV-2 Digital Reverb とは
Boss / RV-2 Digital Reverb は、1987年に発売されたデジタルディレイ/リバーブペダルです。コンパクトエフェクターとしては初期のデジタルリバーブであり、その洗練されたサウンドは今なお多くのギタリストに愛されています。
Boss / RV-2 Digital Reverb の特徴
1. 独特のアンビエンスサウンド
RV-2は、暖かくもクリアなリバーブサウンドが特徴です。特に「GATE」モードは、ゲート処理された独特の残響を生み出し、他のリバーブペダルでは得られない個性的なサウンドメイキングを可能にします。このモードは、アンビエントなパッドサウンドや、リズミックなリバーブエフェクトにとても適しています。
2. 充実した4つのモード
RV-2には、リバーブサウンドをコントロールできる4つのモードが搭載されています。
- ROOM: 部屋鳴りのような自然な響き
- HALL: ホールのような広がりと深みのある響き
- PLATE: プレートリバーブのような明るく華やかな響き
- GATE: ゲート処理された個性的な響き これらのモードを切り替えることで、さまざまなサウンドキャラクターを表現できます。
3. シンプルで直感的な操作性
ノブは「MODE」「REVERB」「DELAY TIME」の3つと、シンプルで直感的な操作ができます。各ツマミの効きも分かりやすく、セッティングに迷うことなく、すぐに好みのサウンドを作り出せます。
4. コンパクトな筐体
Bossの定番であるコンパクトエフェクター筐体を採用しており、ペダルボードにもかんたんに組み込めます。限られたスペースでも、この一台でリバーブサウンドの幅を広げられます。
5. デジタルディレイ機能
リバーブだけでなく、ショートディレイとしても使用できる点もRV-2の魅力です。特に、「DELAY TIME」ツマミでディレイタイムを調整できるため、コーラスやフランジャーのような揺らぎのあるサウンドも作ることができます。
まとめ
Boss / RV-2 Digital Reverb は、その独特のサウンドキャラクターと多彩なモード、そして扱いやすさから、現代においても色褪せることのない魅力を持ったリバーブペダルです。特に、個性的なリバーブサウンドを求めるプレイヤーや、クラシックなデジタルリバーブのサウンドに魅力を感じる方には、ぜひ一度試してみていただきたいおすすめのエフェクターです。