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Digitech PDS 8000 Echo Plus

Digitech

PDS 8000 Echo Plus

DelaySamplingLooper

ルーピング機能とディレイ機能を併せ持つ、デジタルエフェクター。最大8秒のループ録音と、多彩なディレイサウンドを駆使して、リッチなサウンドメイキングが可能。


PDS 8000 Echo Plus のレビュー

Digitech / PDS 8000 Echo Plus とは

Digitech / PDS 8000 Echo Plus は、1980年代後半に発売されたデジタルディレイペダルです。当時としては先進的な機能を搭載しており、単なるディレイサウンドだけでなく、ループ機能やピッチシフト機能なども備えています。そのユニークなサウンドキャラクターと多機能性から、現在でも多くのギタリストや音楽プロデューサーに愛用されています。

Digitech / PDS 8000 Echo Plus の特徴

1. 豊富なディレイタイムと多彩なモード

PDS 8000 Echo Plus は、最大8秒という当時としては驚異的なディレイタイムを実現しています。これにより、ロングディレイはもちろん、短いディレイを重ねてリバーブのような残響感を作り出すこともできます。また、モノラル、ステレオ、パンニングといった複数のディレイモードを備えており、サウンドメイクの幅を大きく広げてくれます。

2. ループ録音機能

このペダルには、最大4秒間のオーディオループを録音・再生できる機能が搭載されています。ギターのフレーズを重ねてアンサンブルを作ったり、ドラムマシンや他の楽器のパートを録音してセッションを楽しむこともできます。ライブパフォーマンスでのソロのバッキングトラック作成など、クリエイティブな使い方ができるのも魅力です。

3. ピッチシフト機能

PDS 8000 Echo Plus は、ディレイサウンドにピッチシフトを加えることができます。これにより、コーラスやフランジャーのような揺らぎのあるサウンド、あるいはオクターブ上や下といったサウンドを作り出すことが可能です。単なるディレイエフェクトにとどまらず、リードギターのサウンドに厚みを加えたり、独特のサウンドテクスチャを生み出すのに役立ちます。

4. 質感のあるアナログライクなサウンド

デジタルディレイでありながら、どこかアナログディレイのような暖かみや独特の質感が感じられるサウンドが特徴です。特に、フィードバックを上げた際のサウンドキャラクターは、他のデジタルディレイにはない個性を持っており、音楽に深みと表情を与えます。

5. 実用性の高いコントロール

各パラメータは、ディレイタイム、フィードバック、ミックスレベル、そしてピッチシフト量と、直感的に操作できるノブでコントロールできます。これらのコントロールを組み合わせることで、複雑なサウンドデザインもかんたんに実現できます。LEDインジケーターも明るく、ステージ上での視認性も良好です。

まとめ

Digitech / PDS 8000 Echo Plus は、その多機能性とユニークなサウンドキャラクターにより、現代の音楽制作においても十分な魅力を放つディレイペダルです。ループ機能やピッチシフト機能も搭載しており、単なるエコーサウンドに留まらない幅広いサウンドメイクができます。特に、アナログライクな質感と、フィードバックを上げた際の独特のキャラクターは、他のエフェクターでは得られない個性と言えるでしょう。古い機材ではありますが、そのサウンドと機能性は色褪せることなく、現在でも多くのクリエイターにとって、サウンドに個性を加えるための強力なツールとなるでしょう。このペダルは、サウンドに独特の個性を加えたいと考えているギタリストやプロデューサーにとって、とてもおすすめできるエフェクターです。


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