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EarthQuaker Devices Flexi Loops

EarthQuaker Devices

Flexi Loops

SwitchUtility

アナログ・ルーパーにアルペジエーター機能を搭載したユニークなエフェクター。録音したフレーズを再生しながら、ピッチシフトやバリエーションを加えて、予想外のサウンドを生み出せます。


Flexi Loops のレビュー

EarthQuaker Devices / Flexi Loops とは

EarthQuaker Devices / Flexi Loops は、ライブパフォーマンスやレコーディングでの音作りをより豊かに、そして自由にするためのユニークなループシーケンサーです。単なるループペダルとは異なり、直感的な操作性と多彩な機能によって、実験的なサウンドテクスチャの構築や、複雑なフレーズのレイヤー化をかんたんに実現します。

EarthQuaker Devices / Flexi Loops の特徴

1. 複数レイヤーの構築と独立したコントロール

Flexi Loopsは、最大4つの独立したループトラックを同時に構築できます。それぞれのループは、録音、再生、オーバーダビング、そして削除といった基本的な操作に加え、個別のボリュームレベル調整も可能です。これにより、複雑なアンサンブルを構築したり、異なるテクスチャを重ね合わせたりする際に、細やかなニュアンスをコントロールできます。

2. “UNDO”機能による柔軟な作業

レコーディング中にミスをしてしまったり、構成を変更したい場合でも、Flexi Loopsは強力な“UNDO”機能を提供します。これにより、直前の操作を取り消して、前の状態に戻すことができます。この機能は、試行錯誤を繰り返しながらアイデアを形にしていく制作プロセスにおいて、とても大きなアドバンテージとなります。

3. “HALF SPEED”と“DOUBLE SPEED”機能

ループの再生速度を半減させたり、倍速にしたりできる“HALF SPEED”と“DOUBLE SPEED”機能は、Flexi Loopsのユニークさを際立たせています。これにより、同じフレーズでも全く異なる響きを持たせることができ、サウンドデザインの可能性が大きく広がります。例えば、速いリフを半分のテンポで再生することで、重厚でゴシックな雰囲気を醸し出すこともできます。

4. “STUTTER”機能によるリズムの操作

“STUTTER”機能は、ループの一部をリズミカルに断続させることで、独特のグルーヴ感やアクセントを生み出すことができます。この機能を使うことで、単調になりがちなループに変化をつけたり、楽曲にダイナミクスを加えたりすることが可能です。パラメーターを調整することで、スタッターのかかり具合を細かくコントロールできます。

5. AUXインプットとアウトプット

Flexi Loopsは、標準的なインプットとアウトプットに加え、AUXインプットとアウトプットを備えています。これにより、外部のオーディオソースをループに取り込んだり、Flexi Loopsからの信号を他のエフェクターやミキサーにルーティングしたりすることができます。この柔軟な接続性は、より複雑なエフェクトチェーンやサウンドシステムを構築する際に、とても便利です。

まとめ

EarthQuaker Devices / Flexi Loopsは、その革新的な機能と直感的な操作性によって、音楽制作のプロフェッショナルにとって、サウンドの可能性を飛躍的に広げるツールと言えるでしょう。ライブでの即興演奏から、スタジオでの緻密なサウンドデザインまで、あらゆる場面でその真価を発揮します。このエフェクターは、音楽表現を新たな次元へと引き上げてくれる、とてもおすすめな一台です。


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