
Vox
StompLab IIG
アンプ、エフェクト、ペダルを多数内蔵したマルチエフェクター。多彩なサウンドメイクが可能で、初心者から上級者まで幅広く使えます。
StompLab IIG のレビュー
Vox / StompLab IIG とは
Vox / StompLab IIG は、コンパクトな筐体に多彩なエフェクトとアンプモデルを搭載した、ギター用のマルチエフェクターです。自宅での練習からレコーディング、小規模なライブまで、幅広いシチュエーションで活躍する設計となっています。直感的な操作性で、ギタリストが求めるサウンドメイクをスピーディーに実現できるのが特徴です。
Vox / StompLab IIG の特徴
1. 豊富なエフェクトとアンプモデリング
StompLab IIGには、伝統的なオーバードライブやディストーションといった歪み系エフェクトはもちろん、コーラス、フランジャー、ディレイ、リバーブといった空間系エフェクトまで、合計100種類ものエフェクトがプリセットされています。さらに、VOX伝統のAC30をはじめ、代表的なギターアンプのサウンドを再現した43種類のアンプモデルも搭載。これにより、多彩なジャンルに対応できるサウンドメイクが可能です。
2. ユーザーフレンドリーなインターフェース
操作系は、セレクトノブとエディットノブ、そしてエフェクトON/OFF用のフットスイッチという、いたってシンプルな構成です。各エフェクトやアンプモデルはカテゴリー別に整理されており、目的のサウンドに素早くアクセスできます。また、よく使う設定はユーザーパッチとして保存できるため、演奏中のセッティング変更もスムーズに行えます。
3. MIDI対応による拡張性
MIDI IN/OUT端子を搭載している点も、StompLab IIGの魅力の一つです。これにより、外部MIDIコントローラーやシーケンサーと連携させることができ、より高度なシステム構築が可能になります。特に、DAWでの音楽制作において、外部MIDI機器との同期やプリセット切り替えなどが容易になるため、ワークフローを効率化できます。
4.Auxインプットとヘッドホン端子
Auxインプット端子を備えているため、MP3プレイヤーなどを接続して、お気に入りの楽曲に合わせてギターを演奏することができます。また、ヘッドホン端子も搭載されているため、夜間の練習や近所への配慮が必要な環境でも、周囲を気にすることなくギターサウンドを楽しむことが可能です。
5. コンパクトで堅牢なボディ
StompLab IIGは、その名の通り「ストンプボックス」のようなコンパクトなサイズ感で、ペダルボードにも無理なく収まります。金属製の堅牢なボディは、ライブでの使用にも耐えうる設計となっており、安心して持ち運ぶことができます。
まとめ
Vox / StompLab IIG は、そのコンパクトなボディに秘められた多様なサウンドと、誰にでも扱いやすい操作性が魅力のマルチエフェクターです。自宅でのサウンドチェックから、スタジオでのレコーディング、そしてステージでのパフォーマンスまで、ギタリストのあらゆるニーズに応えることができるでしょう。多彩なエフェクトとアンプモデリングを駆使して、新たなサウンドを追求したいギタリストにとって、このStompLab IIGはとても良い相棒となるはずです。これは、ギタリストにとって見逃せない一台と言えるでしょう。