
Walrus Audio
ARP-87 National Park edition
美しい山並みをモチーフにした限定カラーのマルチディレイペダル。8つの異なるディレイタイプを搭載し、多彩な音作りが可能。
ARP-87 National Park edition のレビュー
Walrus Audio / ARP-87 National Park edition とは
Walrus Audio / ARP-87 National Park edition は、多彩なディレイサウンドを一台で実現するデジタルディレイペダルです。ノスタルジックなテープエコーから、クリアでモダンなデジタルディレイまで、幅広い音作りができます。限定生産のナショナルパークシリーズは、その美しいアートワークも魅力の一つとなっています。
Walrus Audio / ARP-87 National Park edition の特徴
1. 8種類のディレイモード
ARP-87 は、8種類もの個性豊かなディレイモードを搭載しています。例えば、クラシックなテープエコーサウンドを再現する「TAPE」、暖かくローファイなサウンドの「LO-FI」、そしてシャープでクリアな「DIGITAL」など、各モードが異なるキャラクターを持っています。これらのモードを切り替えることで、曲の展開やサウンドに合わせた繊細なニュアンスの表現ができます。
2. LFOによるモジュレーション
各ディレイモードには、LFO(低周波オシレーター)によるモジュレーションをかけることができます。これにより、テープエコー特有の揺らぎや、コーラスのような広がりを加えることが可能です。モジュレーションの深さや速さを調整することで、サウンドに有機的な動きや独特の質感を付与できます。
3. 独立したコントロールノブ
各モードには、タイム、フィードバック、ミックスといった基本的なディレイコントロールに加え、各モード固有のコントロールノブが備わっています。これにより、例えば「LO-FI」モードではサチュレーションやビットレートを調整したり、「REVERSE」モードではリバースのオン/オフなどを細かく設定したりできます。これらのノブを駆使することで、より深みのあるサウンドデザインができます。
4. 美しいナショナルパークシリーズのアートワーク
このエディションは、アメリカの国立公園をモチーフにした、とても美しいアートワークが施されています。ギターボードに設置した際の視覚的なインパクトは大きく、所有欲を満たすデザインです。限定生産であることも、このエディションの希少価値を高めています。
5. 直感的で使いやすいインターフェース
多くの機能を搭載していながらも、ARP-87 のインターフェースはとても直感的で使いやすいように設計されています。各ノブの役割が明確であり、モードの切り替えも容易です。サウンドメイクに集中できる環境が整っているため、プロフェッショナルな現場でもストレスなく使用できます。
まとめ
Walrus Audio / ARP-87 National Park edition は、その多機能性と優れたサウンドキャラクター、そして美しいデザインで、ギタリストにとって非常に魅力的なディレイペダルです。8種類ものディレイモードと、それぞれのモードで細かく調整できる機能は、クリエイティブなサウンドメイキングを強力にサポートします。限定生産という点も踏まえ、このユニークなディレイペダルは、サウンドに新たな息吹をもたらすエフェクターと言えるでしょう。