
Walrus Audio
Mako D1 MkII
多機能なデジタルディレイペダル。10種類以上のディレイモードを搭載し、多彩な音作りが可能。洗練された操作性と美しいサウンドで、ギタリストの表現の幅を広げます。
Mako D1 MkII のレビュー
Walrus Audio / Mako D1 MkII とは
Walrus Audio / Mako D1 MkII は、多彩なディレイサウンドを一枚で実現するハイクオリティなデジタルディレイペダルです。アナログ、テープ、モジュレーション、リバース、そしてウォームなアナログディレイまで、幅広い音作りをカバーし、洗練されたサウンドデザインを求めるギタリストや音楽制作者に支持されています。
Walrus Audio / Mako D1 MkII の特徴
1. 豊富なディレイアルゴリズム
Mako D1 MkIIは、Modern Digital、Warm Digital、Vintage Digital、Analog、Tape、Modulation、Reverseという7種類の高品質なディレイアルゴリズムを搭載しています。それぞれのアルゴリズムが持つキャラクターはとても個性的で、クリーントーンからディストーションサウンドまで、あらゆるギターサウンドに鮮やかな彩りを与えます。
2. 充実したコントロールと表現力
Time、Feedback、Mixといった基本的なパラメーターに加え、Tone、Age、Swellといった、サウンドに深みと個性を加えるためのコントロールが備わっています。さらに、Internal SaturationやModulation Rate/Depthの調整もできるため、音作りにおける表現の幅はとても広いです。
3. 3つのプリセットと拡張性
最大3つのプリセットを本体に保存し、即座に呼び出すことができます。ライブパフォーマンスやレコーディングセッションにおいて、セッティングの切り替えをかんたんにできるのはとても魅力的です。MIDI接続にも対応しており、外部からのコントロールもできるため、より複雑なシステム構築も可能になります。
4. MIDI機能による高度な制御
MIDI IN/OUT端子を備え、外部MIDIコントローラーからのプログラムチェンジやパラメータ操作ができます。これにより、DAWとの連携や、複数のエフェクターを組み合わせた高度なサウンドメイクも実現できます。
5. ステレオ対応とトゥルーバイパス
ステレオ入出力に対応しているため、ステレオサウンドメイクや空間系のエフェクターとの組み合わせで、より豊かなサウンドスケープを作り出すことができます。また、トゥルーバイパス仕様により、エフェクトOFF時には信号への影響を最小限に抑えます。
まとめ
Walrus Audio / Mako D1 MkII は、その豊富な機能と高品質なサウンドで、プロフェッショナルな音楽制作者にとって非常に頼れる一台です。多彩なディレイアルゴリズムと細かなサウンドメイクができるコントロール、そしてMIDIによる拡張性は、あらゆるジャンルの音楽制作において、サウンドにさらなる深みと個性を与えることを約束します。サウンドを次のレベルへ引き上げる、まさにおすすめできるエフェクターです。