
Walrus Audio
Mako M1 MkII
高品位なモジュレーションエフェクトを複数搭載したデジタルエフェクター。コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ビブラート、ビッブラーといった多彩なサウンドを、直感的な操作性と細かな設定で自在に操ることができます。
Mako M1 MkII のレビュー
Walrus Audio / Mako M1 MkII とは
Walrus Audio / Mako M1 MkII は、音楽制作におけるサウンドメイキングの可能性を広げる、多機能なモジュレーション・エフェクターです。6種類ものクラシックなモジュレーション・エフェクトを内蔵し、それぞれに現代的なアプローチと高い操作性を付与することで、ギタリストやシンセサイザー奏者、さらにはトラックメイカーまで、幅広い音楽制作者のニーズに応える一台となっています。
Walrus Audio / Mako M1 MkII の特徴
1. 6種のモジュレーション・エフェクトを搭載
Mako M1 MkII は、コーラス、フェイザー、フランジャー、トレモロ、ビブラート、そしてウォブルという、計6種類の多彩なモジュレーション・エフェクトを内蔵しています。これらのエフェクトは、それぞれがクラシックなサウンドを基調としながらも、現代的なデザインが施されており、サウンドの幅広さを実感できます。
2. 高度なコントロールと直感的な操作性
各エフェクトには、Rate、Depth、Shape、Mixといった基本的なパラメータに加え、モデルごとに個性的なコントロールノブが用意されています。例えば、コーラスにはColor、フェイザーにはPhase、フランジャーにはRegenといったノブがあり、サウンドを細部まで作り込むことが可能です。これらのノブは、触ればすぐに意図したサウンドに近づけるよう、とても分かりやすく設計されています。
3. LFOシンク機能によるリズムとの連携
内蔵のLFO(Low Frequency Oscillator)を外部クロック信号と同期させることができるLFOシンク機能を搭載しています。これにより、楽曲のリズムに合わせてエフェクトの揺れをコントロールすることができ、サウンドにグルーヴ感やダイナミクスを与えることがとてもかんたんです。DAWとの連携もスムーズに行えます。
4. 7つのプリセットとMIDIコントロール
M1 MkII は、7つのユーザープリセットを保存できます。これにより、ライブパフォーマンスやレコーディングセッションで頻繁に使用するサウンドを素早く呼び出すことが可能です。さらに、MIDI入力も備えているため、外部MIDIコントローラーやDAWからプリセットの切り替えやパラメータの変更を行うこともできます。
5. ステレオ入出力と柔軟なルーティング
ステレオ入出力に対応しているため、ステレオサウンドを活かした広がりのあるモジュレーション・エフェクトをかけることができます。また、内部ルーティングも柔軟に行えるようになっており、異なるモジュレーション・エフェクトを直列や並列で組み合わせるなど、実験的なサウンドメイキングも可能です。
まとめ
Walrus Audio / Mako M1 MkII は、その豊富なエフェクトの種類、洗練された操作性、そして現代的な機能性により、音楽制作の現場で頼りになる一台です。クラシックなサウンドを追求するギタリストから、革新的なサウンドを求めるトラックメイカーまで、幅広いクリエイターにとって、サウンドの可能性を広げるための強力なツールとなるでしょう。この一台があれば、サウンドメイクの幅は大きく広がるはずです。このモジュレーション・エフェクターは、間違いなくおすすめできるエフェクターです。