
Behringer
Tube Ultragain MIC100
ボーカルや楽器の信号を温かみのある真空管サウンドでプリアンプ処理する、単なるエフェクターではなく、レコーディングやライブで音質を向上させるためのプリアンプ。
Behringer / Tube Ultragain MIC100 の動画
Behringer / Tube Ultragain MIC100 の解説
Behringer / Tube Ultragain MIC100 とは
Behringer / Tube Ultragain MIC100 は、ギターやベースなどの楽器用プリアンプおよびDIボックスとして機能するコンパクトなオーディオ機器です。真空管回路を搭載し、ウォームで豊かなサウンドキャラクターを提供します。ボーカルマイクのプリアンプとしても使用でき、幅広い用途に対応します。
Behringer / Tube Ultragain MIC100 の特徴
1. 真空管によるウォームなサウンド
MIC100の最大の特徴は、内部に搭載された12AX7真空管によるサウンドキャラクターです。この真空管が、ギターやベースの信号に独特の温かみと深みを与えます。アンプやスピーカーからの出音はもちろん、レコーディングにおけるサウンドメイクにおいても、アナログライクな倍音成分を付加し、より音楽的な響きを創り出すことが期待できます。
2. ギター/ベース用プリアンプとしての機能
ギターやベースの信号を直接、あるいはエフェクトループ経由でMIC100に入力することで、プリアンプとして活用できます。ゲイン、トレブル、ベースといった基本的なトーンコントロールに加え、オーバードライブの深さを調整できる「DRIVE」ノブも搭載しています。これにより、クリーンからクランチ、そしてローゲインのオーバードライブサウンドまで、多彩な音作りができます。
3. DIボックス機能
MIC100はDIボックスとしても機能します。楽器からの信号をバランスドXLR出力に変換し、ミキサーやオーディオインターフェースに直接接続することが可能です。これにより、ノイズの混入を防ぎ、クリアでプロフェッショナルなサウンドでのレコーディングやライブパフォーマンスを実現します。
4. マイクプリアンプとしての活用
XLRインプットも備えており、コンデンサーマイクなどのボーカルマイク用プリアンプとしても使用できます。ファンタム電源供給も搭載しており、幅広いマイクに対応します。真空管を通すことで、ボーカルに独特の艶やかさと存在感を与えることができます。
5. コンパクトで堅牢な設計
MIC100は、そのコンパクトなサイズ感ながら、金属製の堅牢な筐体で覆われています。これにより、ライブでの使用や頻繁な持ち運びにも耐えうる耐久性を備えています。また、フットスイッチによるエフェクトのオン/オフも可能で、ライブでの操作性も考慮されています。
まとめ
Behringer / Tube Ultragain MIC100 は、ギターやベース、ボーカルなど、様々な楽器のサウンドに温かみと深みを与えたいミュージシャンにとって、とても魅力的な選択肢となり得ます。真空管ならではの豊かな倍音と、プリアンプおよびDIボックスとしての実用性を兼ね備えたこの製品は、プロフェッショナルなサウンドメイキングを目指す音楽制作の現場において、コストパフォーマンスに優れたおすすめの機材と言えるでしょう。
Behringer / Tube Ultragain MIC100 のユーザーレビュー
いやー、これマジで買ってよかった!音が太くなって、ボーカルがグッと前に出てくる感じ!温かいチューブの音色がたまらん!
マイクプリとして使ってみたけど、正直期待以上だった。アコギの繊細なニュアンスが潰れず、それでいて芯のあるサウンドにしてくれた。ノイズも気にならないし、この価格でこのクオリティは驚き。自宅録音のクオリティが格段に上がったよ!
歌ってみた動画を撮るために購入。なんか音がこもってたのが、これを通したらクリアで迫力のある声に!ちょっと感動しちゃった。
ライブでボーカル用に導入。ステージ上でも音が埋もれることなく、しっかりと聴衆に届くようになった。チューブのウォーミーな質感が、生々しい感情表現を助けてくれる。シンプルだけど、その分直感的に扱えるのも嬉しいポイント。音圧も増して、バンドサウンドの中でも埋もれなくなったのは本当に助かる。もっと早く買えばよかったと後悔するくらい。
ボーカル録音で使ってます。いわゆる「味付け」ってやつが絶妙。チューブのオーバードライブ感が、単調になりがちな宅録サウンドに深みを与えてくれる。EQで微調整するのも楽しいし、コスパ最高!




