
Biyang
LiveMaster LM-7
オーバードライブ、ディストーション、ファズの3つの歪みサウンドを切り替えられる多機能ディストーションペダル。それぞれのサウンドは個性的で、幅広いジャンルに対応できる汎用性の高さが魅力。
LiveMaster LM-7 のレビュー
Biyang / LiveMaster LM-7 とは
Biyang / LiveMaster LM-7 は、数々の名機からインスピレーションを得て開発された、多機能なギターオーバードライブ/ディストーションペダルです。クラシックなサウンドからモダンなサウンドまで、幅広いゲインレンジと多彩なトーンシェイピング機能を備えており、プロフェッショナルなレコーディングやライブパフォーマンスにおいて、ギタリストの要求に応えるサウンドメイクをサポートします。
Biyang / LiveMaster LM-7 の特徴
1. 3つのオーバードライブ/ディストーションモード
LM-7は、真空管アンプのオーバードライブを彷彿とさせる「TUBE」モード、タイトでアグレッシブなディストーションサウンドが得られる「HI-GAIN」モード、そしてクラシックなストラトキャスターサウンドを再現する「CLASSIC」モードの3つのモードを搭載しています。これにより、クリーントーンからヘヴィなリフまで、一台で多様なサウンドメイクができます。
2. 独立した2つのチャンネル
LM-7は、独立したゲインとボリュームコントロールを備えた2つのチャンネル(CH1, CH2)を備えています。それぞれのチャンネルで異なるキャラクターのサウンドを設定し、フットスイッチで瞬時に切り替えることができます。ソロパートで音量を上げたり、リズムパートとリードパートで異なる歪みの質感を使い分けたりする際に、とても便利です。
3. 柔軟なトーンコントロール
各チャンネルには、TREBLE、MIDDLE、BASSの3バンドEQが搭載されており、細やかなトーンシェイピングが可能です。さらに、MODEスイッチと組み合わせることで、サウンドのキャラクターを大きく変化させることができます。これにより、求めるサウンドへのかじ取りがかんたんに行えます。
4. コンパクトかつ堅牢な設計
Biyangらしい、堅牢なメタル筐体を採用しています。ライブでの使用にも耐えうる強度を備えており、長期間にわたって安心して使用できる設計です。また、コンパクトなサイズ感も、ペダルボードへの組み込みを考慮した設計と言えるでしょう。
5. 真空管アンプライクなレスポンス
LM-7は、ピッキングニュアンスに敏感に反応する、真空管アンプのようなダイナミクスとレスポンスを実現しています。強くピッキングすれば歪みが増し、弱くピッキングすればクリーンに近づくといった、演奏者のタッチを忠実に反映するサウンドは、表現の幅を広げます。
まとめ
Biyang / LiveMaster LM-7 は、その多機能性と優れたサウンドキャラクターから、音楽制作のプロフェッショナルにとって、非常に魅力的な選択肢となりうるオーバードライブ/ディストーションペダルです。3つのモードと2つの独立チャンネル、そして柔軟なEQにより、幅広いジャンルやプレイスタイルに対応できます。一台で多様なサウンドメイクを可能にし、レコーディングからライブまで、ギタリストのサウンドクリエイトを強力にサポートしてくれる、おすすめのエフェクターです。