
Boss
OD-2r Turbo OverDrive pedal
オーバードライブサウンドに加えて、よりアグレッシブでサステインの長い「ターボ」モードを搭載したディストーションペダル。クリーンブーストからブルージーなオーバードライブ、そしてロックサウンドまで幅広く対応します。
OD-2r Turbo OverDrive pedal のレビュー
Boss / OD-2r Turbo OverDrive pedal とは
Boss / OD-2r Turbo OverDrive pedal は、1988年に発売されたオーバードライブ/ディストーションペダルです。従来のOD-2 Turbo OverDriveの改良版として登場し、よりパワフルで多彩なサウンドメイクを可能にする設計がなされています。
Boss / OD-2r Turbo OverDrive pedal の特徴
1. Turboモード
このペダル最大の特徴は、強力なゲインブーストを実現する「Turbo」モードです。このモードでは、 solosやリードプレイで必要とされる、パンチのあるサステイン豊かなオーバードライブサウンドを得ることができます。クランチサウンドから、よりアグレッシブなディストーションサウンドまで、幅広い表現力を提供します。
2. 2つのフットスイッチ
OD-2rは、エフェクトのON/OFFを切り替えるメインのフットスイッチに加え、Turboモードへの切り替えや外部リモートスイッチによるON/OFFを可能にするセカンドフットスイッチを備えています。これにより、演奏中のサウンドキャラクターの瞬時の変更がかんたんにできます。
3. Normal/Turboのゲインコントロール
Normalモードでは、ウォームでピッキングニュアンスに敏感なオーバードライブサウンドが得られます。一方、Turboモードでは、よりゲインが高く、アグレッシブなサウンドメイクが可能です。この2つのモードの使い分けで、サウンドの幅がとても広がります。
4. Toneコントロール
シンプルながらも効果的なToneコントロールにより、サウンドのキャラクターを細かく調整できます。高域の抜けを良くしたり、丸みを帯びたサウンドにしたりと、ギターやアンプの特性に合わせて最適なトーンを見つけることができます。
5. ACアダプター/バッテリー駆動
ACアダプターでの駆動はもちろん、9Vバッテリーでも駆動できるため、ライブやレコーディングなど、様々なシーンで手軽に活躍します。電源の選択肢があることは、機材を運搬する際にもとても便利です。
まとめ
Boss / OD-2r Turbo OverDrive pedal は、そのパワフルなTurboモードと、柔軟なサウンドメイクを可能にする機能性で、多くのギタリストに愛されてきたモデルです。NormalモードとTurboモードの切り替え、そしてゲインとトーンの絶妙なバランスは、クラシックなロックサウンドからモダンなヘヴィサウンドまで、幅広いジャンルに対応できます。ライブパフォーマンスでのサウンドチェンジや、レコーディングでのニュアンス作りにおいて、このペダルはとても頼りになる存在となるでしょう。ギタリストなら一度は試してみる価値のある、おすすめのオーバードライブペダルです。