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Digitech Eric Clapton Crossroads

Digitech

Eric Clapton Crossroads

DistortionModeling/SimulationRotary

エリック・クラプトンの代表的なサウンドを再現するオーバードライブ&ブースターペダル。Bluesbreaker系とTube Screamer系、2つの異なるサウンドキャラクターを切り替え可能で、多彩なクランチサウンドを生み出します。


Eric Clapton Crossroads のレビュー

Digitech / Eric Clapton Crossroads とは

Digitech / Eric Clapton Crossroads は、伝説的なギタリスト、エリック・クラプトンのサウンドを忠実に再現することを目指した、画期的なギターエフェクターです。単なるオーバードライブやディストーションペダルとは異なり、クラプトンのキャリアを通じて愛用されてきた象徴的なトーンを、一台で複数再現できる点が最大の特徴と言えるでしょう。

DigTech / Eric Clapton Crossroads の特徴

1. 象徴的な5つのサウンド

このペダルの最大の特徴は、エリック・クラプトンが愛用した5つの象徴的なサウンドをデジタルで再現している点です。具体的には、「UFO (Cream)」時代のクランチサウンド、「Blackie (Fender Stratocaster)」のクリーン~クランチ、「Brownie (Fender Stratocaster)」のウォームなオーバードライブ、「Baby Blue (Fender Telecaster)」のパワフルなサウンド、そして「Legend」として、彼のソロキャリアで培われた洗練されたサウンドまで、多彩なトーンを網羅しています。これにより、一台でクラプトンのギターサウンドの変遷を追体験できるのです。

2. 直感的な操作性

各サウンドは、専用のロータリースイッチによってかんたんに切り替えることができます。さらに、ゲイン、トーン、ボリュームといった基本的なコントロールに加え、各サウンドのキャラクターを微調整するための「ペダル・インテリジェンス」ノブが搭載されています。このノブは、選択したサウンドに応じてその役割が変化するため、複雑な設定なしに、直感的に望むサウンドへと近づけることが可能です。

3. 幅広いジャンルへの対応力

クラプトンのサウンドは、ブルース、ロック、ポップスなど、幅広いジャンルでその影響力を持っています。このペダルは、そのクラプトンのサウンドを基盤としているため、これらのジャンルはもちろん、自身の音楽制作において、ギターサウンドに深みや個性を加えたい際にとても役立ちます。特に、クリーンでピッキングニュアンスを活かしたプレイから、力強いリードサウンドまで、一台でカバーできるのは大きなメリットです。

4. 堅牢な設計とコンパクトさ

Digitech製品らしい堅牢なメタル筐体を採用しており、ライブやレコーディングでの激しい使用にも耐えうる設計となっています。また、コンパクトなサイズ感のため、ペダルボードへの組み込みも容易です。限られたスペースのペダルボードでも、この一台を加えることでサウンドの幅を大きく広げることができます。

5. デュアル・アウトプット機能

このペダルは、標準的なギターアンプへのアウトプットに加え、ミキサーやオーディオインターフェイスに直接接続できるXLRアウトプットも備えています。これにより、アンプを通さないダイレクトなサウンドでのレコーディングや、PAシステムへの入力が可能です。2つのアウトプットを同時に使用することで、アンプサウンドとダイレクトサウンドをミックスするといった、さらにクリエイティブな使い方もできます。

まとめ

Digitech / Eric Clapton Crossroads は、エリック・クラプトンのギターサウンドを愛するギタリストはもちろん、自身の音楽制作において、ブルージーかつパワフルな、あるいは繊細で表情豊かなギターサウンドを求めるプロフェッショナルにとって、とても魅力的なエフェクターと言えます。5つの象徴的なサウンドを一台に凝縮し、直感的な操作性と堅牢な設計、そして多彩なアウトプットオプションを備えている点は、まさに万能なツールです。サウンドメイクの幅を広げる、おすすめのエフェクターとなるでしょう。


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