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Hudson Electronics Broadcast - Dual Footswitch Version

Hudson Electronics

Broadcast - Dual Footswitch Version

PreAmpDistortion

伝説的なBroadcastブースターの機能に加え、ゲインとトーンの2つのチャンネルを独立してON/OFFできるデュアル・フットスイッチ仕様のオーバードライブ/ブースターペダル。レンジの広いクリーンブーストから、ファズライクな倍音豊かなオーバードライブまで多彩なサウンドメイクが可能。


Broadcast - Dual Footswitch Version のレビュー

Hudson Electronics / Broadcast - Dual Footswitch Version とは

Hudson Electronics / Broadcast - Dual Footswitch Version は、伝説的なBroadcastプリアンプ・エフェクターを、2つの独立したフットスイッチで操作できるように進化させたペダルです。オリジナルBroadcastの持つ、真空管アンプのようなウォームで倍音豊かなサウンドキャラクターはそのままに、より実践的な使い勝手を実現しました。

Hudson Electronics / Broadcast - Dual Footswitch Version の特徴

1. 独立した2つのチャンネル

このバージョン最大の特長は、2つの独立したBroadcast回路を搭載している点です。これにより、クリーンブーストからオーバードライブ、そしてローゲインディストーションまで、全く異なるサウンドキャラクターを瞬時に切り替えることができます。例えば、片方のチャンネルでリードプレイ用のサチュレーションを、もう片方でリズムギター用のニュアンスを、といった使い分けがとてもかんたんにできます。

2. 幅広いゲインレンジとトーンシェーピング

Broadcast回路の持つ、真空管アンプライクな滑らかな歪みは健在です。クリーンブーストとして使用すれば、ギターのサウンドを潰すことなく、ふくよかで倍音豊かなサウンドへと昇華させます。ゲインを上げていくと、タイトでレスポンスの良いオーバードライブサウンドが得られ、さらに深く歪ませれば、パワフルなローゲインディストーションとしても機能します。

3. TS-style EQコントロール

フットスイッチの横に配置された3つのノブは、それぞれ「VOLUME」、「TONE」、「DRIVE」となっています。特にTONEノブは、TS-808などの定番オーバードライブペダルでお馴染みの、サウンドのキャラクターを大きく左右するEQコントロールです。このノブを調整することで、ギターやアンプとの相性に合わせて、サウンドの抜けや太さを繊細にコントロールできます。

4. コンパクトかつ堅牢な筐体

Hudson Electronics製品の特長とも言える、堅牢かつ美しい筐体デザインは、このDual Footswitch Versionにも引き継がれています。ペダルボードへの設置もしやすく、ステージでの激しい使用にも耐えうる設計となっています。2つのチャンネルを搭載しながらも、驚くほどコンパクトにまとめられている点も、多くのギタリストにとって嬉しいポイントでしょう。

5. 真空管ライクなダイナミクスとタッチレスポンス

Broadcast回路の真骨頂とも言えるのが、その優れたダイナミクスとタッチレスポンスです。ピッキングの強弱やギターのボリュームノブ操作に敏感に反応し、まるで真空管アンプを直接弾いているかのような、有機的なサウンド変化を楽しむことができます。これは、音楽制作において、ニュアンスを表現する上でとても重要な要素となります。

まとめ

Hudson Electronics / Broadcast - Dual Footswitch Version は、オリジナルBroadcastの持つ魅力をそのままに、2つのチャンネルを独立して操作できるようになった、とても実用的なペダルです。ライブパフォーマンスでのサウンド切り替えの幅を広げたい方、 studioでのレコーディングで多彩なギターサウンドを効率的に作りたい方にとって、これ以上ないほど魅力的な選択肢となるでしょう。サウンドメイクの可能性を大きく広げてくれる、おすすめのエフェクターです。


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