JHS / Mini Triple Tap Tempo とは

JHS / Mini Triple Tap Tempo は、複数のエフェクターのディレイタイムやモジュレーションスピードなどを、3つの独立したフットスイッチでそれぞれ個別にタップテンポ制御できる、コンパクトなルーパー／テンポ同期ペダルです。これにより、ライブパフォーマンスやレコーディングにおいて、複雑なリズムパターンやテンポチェンジを直感的に、かつ正確にコントロールすることが実現できます。

JHS / Mini Triple Tap Tempo の特徴

1. 3つの独立したタップテンポ出力

このペダルの最大の特徴は、3つの独立したタップテンポ出力を持つことです。それぞれ異なるエフェクターに接続し、個別にテンポを設定できます。例えば、ディレイ、コーラス、アルペジエーターなど、複数のテンポ同期が必要なエフェクターを同時に、かつ柔軟にコントロールできます。

2. 豊富なテンポ同期オプション

MIDIクロック信号の送受信にも対応しており、他のMIDI機器との同期も可能です。これにより、DAWやシーケンサー、あるいは他のMIDI対応エフェクターともテンポを完全に同期させることができます。外部タップ入力も備えているため、外部スイッチからのテンポ入力も行えます。

3. コンパクトな筐体とシンプルな操作性

JHSペダルならではの、ミニペダルサイズのコンパクトな筐体でありながら、必要な機能をしっかりと搭載しています。3つのフットスイッチは、それぞれ独立したLEDインジケーターを備え、現在のテンポ状況を視覚的に把握しやすく、操作もとてもかんたんです。

4. 外部エクスプレッションペダル対応

エクスプレッションペダルを接続することで、テンポの変更をリアルタイムに行うことができます。これにより、演奏中にテンポを滑らかに変化させるといった表現の幅が大きく広がります。

5. プログラム可能なプリセット機能

設定したテンポパターンや同期設定をプリセットとして保存し、呼び出すことができます。これにより、楽曲ごとに異なるテンポ設定を瞬時に切り替えることができ、ライブでのセットチェンジをスムーズに行えます。

まとめ

JHS / Mini Triple Tap Tempo は、複数のエフェクターをテンポ同期させたい、あるいは複雑なリズムパターンを構築したいと考えるギタリストや音楽制作者にとって、とても強力なツールとなるでしょう。その柔軟性と操作性の高さは、プロフェッショナルな現場でも十分に活躍できるクオリティを持っています。複数のディレイやモジュレーション系エフェクターを駆使する方には、特におすすめできるエフェクターです。