
Joyo
R-09 Vision
ギター用デジタルディレイエフェクター。多彩なモードとタップテンポ機能を搭載し、クリアなサウンドから個性的なサウンドまで、幅広いディレイサウンドをクリエイトできます。
R-09 Vision のレビュー
Joyo / R-09 Vision とは
Joyo / R-09 Vision は、ペダルボードの省スペース化と音作りを両立させるための、多機能なデジタルディレイ&リバーブペダルです。2つのエフェクトを同時に使用でき、それぞれのパラメーターを細かく調整できるため、サウンドメイキングの幅がとても広がります。
Joyo / R-09 Vision の特徴
1. 豊富なディレイタイプとリバーブタイプ
Visionは、アナログディレイ、テープエコー、ローファイディレイ、ピンポンディレイ、そしてリバースディレイといった、計5種類のディレイモードを搭載しています。さらに、ルーム、ホール、プレート、スプリング、チャーチといった5種類のリバーブモードも内蔵されており、多様な空間系サウンドをカバーできます。
2. 2つのエフェクトの同時使用
ディレイとリバーブを同時に使用できる点が、Visionの大きな特徴です。それぞれのフットスイッチでエフェクトのON/OFFを個別に制御できるため、例えば「ディレイで奥行きを出しつつ、リバーブで広がりを加える」といった、立体的で豊かなサウンドメイクがかんたんに実現できます。
3. 細やかなパラメーター調整
各ディレイモードには、タイム、フィードバック、ミックスといった基本パラメーターに加え、モジュレーションやテクスチャーといった、よりサウンドに深みを与える調整項目が用意されています。リバーブも、ディケイタイム、ローカット、ハイカット、ミックスといったパラメーターで、空間の響きを緻密にコントロールできます。
4. ルーパー機能搭載
Visionには、最大38秒の録音ができるルーパー機能が搭載されています。 overdub(重ね録り)も可能で、ソロでの練習はもちろん、アイディアのスケッチや、ライブでのパフォーマンスの幅を広げるのに役立ちます。
5. コンパクトな設計と直感的な操作性
Miniシリーズとして設計されたVisionは、その名の通り非常にコンパクトです。ペダルボードへの組み込みが容易で、限られたスペースを有効活用できます。ノブの配置も分かりやすく、直感的に操作できるため、サウンドメイキングに集中しやすい設計となっています。
まとめ
Joyo / R-09 Vision は、多彩なディレイとリバーブを搭載し、それらを同時に使用できる多機能なデジタルエフェクターです。ルーパー機能も備え、コンパクトながらもサウンドメイキングの可能性を大きく広げてくれるでしょう。価格も手頃でありながら、プロフェッショナルなサウンドメイクにも対応できるポテンシャルを秘めています。ペダルボードの省スペース化と音作りの幅を両立させたいギタリストや音楽制作者にとって、Visionはとても魅力的な選択肢となるはずです。ぜひ一度お試しいただきたいおすすめのペダルです。