
Lastgasp Art Laboratories
Super Oscillo Fuzz 88
激しく発振するファズサウンドが特徴の個性派エフェクター。ゲルマニウムトランジスタによるダーティで暴れ馬のようなサウンドは、ノイズミュージックや実験的なサウンドメイキングに最適。
Super Oscillo Fuzz 88 のレビュー
Lastgasp Art Laboratories / Super Oscillo Fuzz 88 とは
Lastgasp Art Laboratories / Super Oscillo Fuzz 88 は、その名の通り、オシレーターとファズを融合させた、他に類を見ない個性的なギターエフェクターです。単なる歪みペダルではなく、サウンドに予測不能なうねりとテクスチャを加え、実験的なサウンドメイクを可能にします。
Lastgasp Art Laboratories / Super Oscillo Fuzz 88 の特徴
1. オシレーター機能の搭載
このペダル最大の特徴は、内蔵されたオシレーター機能です。ファズサウンドに、ノコギリ波や矩形波といった多様な波形をモジュレートさせることができます。これにより、従来のファズでは得られなかった、シンセサイザーのようなうねりや、時折発生するグリッチサウンドを生み出します。
2. 複雑なコントロール群
Super Oscillo Fuzz 88 には、数多くのノブとスイッチが搭載されています。これらのコントロールを操作することで、ファズのゲイン、トーン、オシレーターの波形、モジュレーションの深さやスピードなどを細かく調整できます。最初は戸惑うかもしれませんが、一つ一つのコントロールを試していくことで、このペダルならではのサウンドの可能性が広がります。
3. 予測不能なサウンドキャラクター
このペダルの魅力は、その予測不能なサウンドキャラクターにあります。ノブのセッティング次第では、意図しないユニークなサウンドが飛び出すことがあります。この「偶然性」が、ライブパフォーマンスやレコーディングにおいて、新たなアイデアの源泉となるでしょう。
4. 高いサウンドメイキングの自由度
オシレーターとファズの組み合わせ、そして多彩なコントロールによって、このペダルは非常に高いサウンドメイキングの自由度を持っています。激しいノイズサウンドから、メロディアスなリードトーンの味付けまで、幅広い用途で活用できるポテンシャルを秘めています。
5. 堅牢な作りとユニークなデザイン
Lastgasp Art Laboratories の製品らしく、堅牢なメタル筐体で作られており、ライブでの使用にも耐えうる設計となっています。また、その個性的なデザインも、ステージ上での存在感を放ちます。
まとめ
Lastgasp Art Laboratories / Super Oscillo Fuzz 88 は、既存のギターサウンドに飽きたクリエイターにとって、とても魅力的なペダルです。そのユニークな機能とサウンドキャラクターは、音楽制作に新たなインスピレーションをもたらすことでしょう。実験的なサウンドや、他にはない個性的な音作りを追求するギタリストやプロデューサーに、ぜひとも試していただきたいエフェクターです。