
MXR
CAE MC-406
伝説的なカスタムアンプビルダー、CAE (Custom Audio Electronics) が設計した、高い評価を得ているデュアル・ステレオ・コーラス・エフェクター。温かみのあるアナログ・コーラスサウンドと、広がりのあるステレオ効果が特徴で、リッチで奥行きのあるサウンドメイクが可能。
CAE MC-406 のレビュー
MXR / CAE MC-406 とは
MXR / CAE MC-406 は、伝説的なアンプデザイナーである Randall Smith 氏(CAE)と MXR のコラボレーションによって誕生した、高品位なステレオ・コーラス・エフェクターです。3つのノブによるシンプルな操作性ながら、深みのある煌びやかなサウンドから、独特の揺れ感を持つサウンドまで、幅広い表現力を実現します。
MXR / CAE MC-406 の特徴
1. 繊細な揺れを実現するLFO
MC-406の心臓部とも言えるLFO(低周波発振器)は、とても繊細な揺れのコントロールを可能にします。Rateノブで揺れの速さを、Depthノブで揺れの深さを調整することで、 subtle な揺れから、うねるようなディープなコーラスまで、思い通りのサウンドメイクができます。
2. ステレオ・コーラスとしての表現力
ステレオ出力に対応しているため、2台のアンプやPAシステムに接続することで、広がりと奥行きのあるステレオ・コーラス効果を体験できます。左右のスピーカーから異なるタイミングで信号が出力されることで、空間を彩るような美しいサウンドが生まれます。
3. クリーンでピュアなサウンド
CAE の設計思想が反映された、とてもクリアでピュアなサウンドが特徴です。原音のキャラクターを損なうことなく、自然なコーラス効果を加えることができます。ノイズリダクション回路も搭載されており、クリーンなサウンドを維持したままエフェクトをかけられます。
4. ペダルボードへの組み込みやすさ
コンパクトな筐体ながら、ペダルボードに組み込みやすいデザインとなっています。トゥルーバイパス仕様のため、エフェクトOFF時には信号が劣化しない点も、プロフェッショナルな現場で重宝される理由の一つです。
5. シンプルな操作性
Rate、Depth、Intensity という3つのノブで、直感的な操作ができます。複雑な設定に時間をかけることなく、サウンドをすぐに作り出せるため、ライブパフォーマンスやレコーディングにおいて、とても効率的です。
まとめ
MXR / CAE MC-406 は、その洗練されたサウンドと使いやすさから、多くのギタリストに愛されているステレオ・コーラス・エフェクターです。原音のニュアンスを大切にしながら、楽曲に深みと広がりを与えたいと考えている方には、とてもおすすめできるエフェクターです。このエフェクターがあれば、ギターサウンドの可能性をさらに広げることができるでしょう。