
Radial
SB-2
ギターやベースなどの楽器信号を、ミキサーやオーディオインターフェースに直接入力するためのパッシブDIボックス。楽器の信号をバランス信号に変換し、ノイズを低減してクリアな音質で送ります。
SB-2 のレビュー
Radial / SB-2 とは
Radial / SB-2 は、アクティブDIボックスとして、楽器の信号をミキサーやアンプに最適化された形で送るための製品です。特に、パッシブピックアップを持つ楽器や、アクティブピックアップでも信号レベルの調整が必要な場合に、その性能を発揮します。
Radial / SB-2 の特徴
1. 高い信号品質とノイズ低減
SB-2は、トランスフォーマーアイソレーションを採用しています。これにより、グラウンドループによるハムノイズや、音痩せの原因となるインピーダンスの不一致を効果的に解消できます。ステージ上でのノイズ混入を最小限に抑え、クリアなサウンドを実現します。
2. 幅広い楽器に対応する入力部
標準的な1/4インチフォンジャックの入力に加え、アクティブピックアップ用に-15dBのパディングスイッチを備えています。これにより、出力レベルの高いアクティブベースなどでも、信号の歪みを防ぎ、適切なレベルで信号を送ることができます。
3. 堅牢な設計と信頼性
Radial製品は、その耐久性で知られています。SB-2も例外ではなく、頑丈なスチール製ボディを採用しており、ツアーなどの過酷な環境下でも安心して使用できます。
4. 端子の豊富さと使いやすさ
XLR出力はもちろん、リターン・スルー端子も装備しています。これにより、アンプに信号を送るだけでなく、同時にアンプ側からも信号を受けることができます。これは、リハーサルやステージでのセッティングを効率化する上でとても便利です。
5. 低周波数帯域のレスポンス
低音域のレスポンスに優れている点も特筆すべきです。ベースなどの低音楽器でも、信号の減衰を抑え、豊かな低域をそのまま伝えることができます。
まとめ
Radial / SB-2 は、その優れた信号処理能力と堅牢な設計で、音楽制作のプロフェッショナルから支持されるアクティブDIボックスです。クリアでノイズのないサウンド、幅広い楽器への対応力、そして現場での信頼性は、多くのレコーディングやライブパフォーマンスで活躍できることを約束します。ぜひ、その実力を体感していただきたいおすすめの製品です。