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Radial SGI-44

Radial

SGI-44

Utility

ギターアンプのインピーダンスを最適化し、ラインレベル信号をエフェクトループに送るためのインターフェイス。アクティブ・バッファリングにより、信号劣化を防ぎ、ギターサウンドの質を維持しながら、複数のエフェクターや長いケーブルでの使用も可能にします。


SGI-44 のレビュー

Radial / SGI-44 とは

Radial / SGI-44 は、ギターアンプのインピーダンスを気にすることなく、エフェクトループにエフェクターを接続するためのアクティブDIボックスです。ギター本来のサウンドを損なうことなく、レコーディングやライブパフォーマンスにおいて、お気に入りのペダルを柔軟に活用できる画期的なツールと言えます。

Radial / SGI-44 の特徴

1. インピーダンスマッチング機能

ギターアンプのSEND/RETURN端子は、一般的にエフェクターが想定するインピーダンスよりも高いインピーダンスを持っています。SGI-44は、このインピーダンスのミスマッチを解消し、エフェクトペダルが本来の性能を発揮できるよう、信号を適切にマッチングさせます。これにより、音痩せや高域の減衰といった問題を回避し、クリアでパワフルなサウンドを実現します。

2. アクティブDI機能

SGI-44はアクティブDIボックスとしても機能します。これにより、ギターアンプのSEND端子からの信号を、ミキサーやオーディオインターフェースにバランス信号として送ることが可能です。レコーディングにおいては、アンプの音をラインレベルで直接取り込めるため、マイキングの手間を省きながら、ハイクオリティなサウンドを得ることができます。

3. 柔軟なルーティング

SEND/RETURN端子だけでなく、ギターインプット、アンプアウトプット、DIアウトプットなど、複数の入出力端子を備えています。これにより、様々なシステム構成に対応でき、エフェクトループだけでなく、アンプのヘッドとキャビネットを分離したり、複数のアンプを組み合わせたりといった、より高度なセットアップも実現できます。

4. 堅牢な設計

Radial製品は、その堅牢な作りで定評があります。SGI-44も例外ではなく、過酷なツアー環境にも耐えうる頑丈な筐体を採用しています。信頼性の高い接続と長寿命を保証し、プロフェッショナルな現場での使用に最適です。

5. レイテンシーフリー

SGI-44は、信号をアクティブに処理しますが、デジタル変換などを介さないため、レイテンシー(遅延)は発生しません。ギター演奏におけるダイレクトなレスポンスを損なうことなく、エフェクターのサウンドを付加できるため、演奏のフィーリングを妨げません。

まとめ

Radial / SGI-44 は、ギターアンプのエフェクトループを最大限に活用したいと考える音楽制作のプロフェッショナルにとって、とても魅力的な製品です。インピーダンスマッチング、アクティブDI機能、そして堅牢な設計により、レコーディングからライブまで、あらゆる場面でその真価を発揮します。これまでエフェクトループの扱いに悩んでいた方や、より柔軟なサウンドメイクを追求したい方には、ぜひとも試していただきたい、おすすめのエフェクターです。


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