
Tech 21
Boost D.L.A. (ver. 3)
シンプル操作ながら深みのあるディレイサウンドを生成するアナログディレイエフェクター。テープエコーのような温かみのある音色と、ブースト機能でソロでの音量アップも可能。
Boost D.L.A. (ver. 3) のレビュー
Tech 21 / Boost D.L.A. (ver. 3) とは
Tech 21 / Boost D.L.A. (ver. 3) は、アナログ回路による温かみのあるディレイサウンドと、クリアで正確なデジタルディレイサウンドの両方を一台で実現できる、高品位なディレイペダルです。往年のテープエコーサウンドからモダンなロングディレイまで、幅広いサウンドメイクに対応します。
Tech 21 / Boost D.L.A. (ver. 3) の特徴
1. アナログ・ウォーム・ディレイ
ビンテージテープエコーやアナログディレイ特有の、暖かく、わずかに揺らぎのあるサウンドを再現します。ピッチのわずかな変動や、フィードバック時の倍音豊かなサウンドが、有機的な響きを生み出します。
2. デジタル・クリア・ディレイ
クリアで正確なデジタルディレイサウンドも搭載。ロングディレイや、リズムをタイトに刻むサウンド、残響をコントロールしたい場合に活躍します。ノイズが少なく、原音のニュアンスを損ないにくいのが特長です。
3. Modulation(モジュレーション)
ディレイ音にコーラスやビブラートのような揺らぎを加えることができます。アナログ・ウォーム・ディレイでは、テープエコーの自然な揺らぎを、デジタル・クリア・ディレイでは、より意図的で音楽的なモジュレーションを付加することが可能です。
4. Boost機能
プリセットされたレベルで、ディレイ音量やマスターボリュームをブーストできる機能を搭載しています。ソロパートで音量や存在感を増したい場面などで、かんたんに活用できます。
5. 豊富なコントロール
Time、Feedback、Levelの基本コントロールに加え、ToneやModulation Rate/Depthといったパラメータを細かく調整できます。これにより、非常に多彩なディレイサウンドの作り込みができます。
まとめ
Tech 21 / Boost D.L.A. (ver. 3) は、アナログとデジタルの良さを併せ持つ、とても汎用性の高いディレイペダルです。ビンテージライクなサウンドからモダンなサウンドまで、求める音作りを一台で実現できるため、ギタリストはもちろん、キーボーディストやトラックメイカーにもおすすめです。さまざまな音楽ジャンルや制作環境に対応できる、まさにエフェクターと言えるでしょう。