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Tech 21 YYZ Shapeshifter

Tech 21

YYZ Shapeshifter

BassDistortion

Rushのベーシスト、Geddy Leeのサウンドを再現するマルチエフェクター。ディストーション、コンプレッサー、EQ、プレゼンスコントロールなど、多彩な機能を搭載し、幅広いサウンドメイクが可能。


YYZ Shapeshifter のレビュー

Tech 21 / YYZ Shapeshifter とは

Tech 21 / YYZ Shapeshifter は、Rushのギタリスト、Alex Lifesonとのコラボレーションによって生まれた、多機能なプリアンプ/オーバードライブ・ペダルです。エフェクトのキャラクターを「Shapeshift」させるユニークな機能を中心に、多彩なサウンドメイクを可能にする設計がなされています。

Tech 21 / YYZ Shapeshifter の特徴

1. Shapeshifterノブによるサウンドキャラクターの連続的な変化

このペダルの最大の特徴は、「Shapeshifter」と名付けられたノブです。このノブを回すことで、ゲインステージやEQカーブ、さらには内部的なコンプレッション感まで、サウンドのキャラクターが連続的に変化します。クリーンなカッティングから、エッジの効いたクランチ、そしてタイトでパワフルなオーバードライブまで、一つのノブ操作で幅広いサウンドへと移行できるため、演奏中にサウンドを瞬時に調整したい場面でとても役立ちます。

2. 3バンド・アクティブEQによる緻密な音作り

独立した3バンドEQ(Bass, Mid, Treble)は、それぞれ±12dBのブースト/カットができます。これにより、ギター本体やアンプとの相性を考慮した、より緻密な音作りが可能です。特にミッドレンジのコントロールは、ギターサウンドの「前に出てくる」ニュアンスを調整する上で重要であり、このペダルではその調整幅がとても広くなっています。

3. 2つのチャンネルによるサウンドの使い分け

YZY Shapeshifterは、Clean Boost/Low GainとLead Driveの2つのチャンネルを備えています。それぞれのチャンネルで独立したゲインとボリュームを調整できるため、バッキングからリードまで、異なるキャラクターのサウンドをワンペダルで切り替えて使用できます。これにより、ステージ上でのサウンドチェンジがかんたんに実現できます。

4. DIアウトとヘッドフォンアウトによる汎用性の高さ

XLR端子のDIアウトを搭載しており、ミキサーやオーディオインターフェイスに直接接続できます。これにより、アンプを通さずにクリアなサウンドを録音したり、PAシステムに送ったりすることができます。さらに、ヘッドフォンアウトも装備しているため、アンプに繋がなくても手軽に練習できる点も魅力です。

5. 堅牢なメタル筐体と直感的な操作性

プロの現場での使用にも耐えうる堅牢なメタル筐体は、信頼性を高めています。また、各コントロールノブの配置も分かりやすく、初めて使用するユーザーでも直感的に操作できるでしょう。トグルスイッチでチャンネルの切り替えやエフェクトのオン/オフを行うなど、実用性にも配慮されています。

まとめ

Tech 21 / YYZ Shapeshifter は、Alex Lifesonのサウンドを具現化しつつも、その多機能性とユニークなサウンドキャラクターの変更能力により、幅広いギタリストのニーズに応えられるプリアンプ/オーバードライブ・ペダルです。Shapeshifterノブによるサウンドの滑らかな変化、緻密なEQ、そしてDIアウトなどの汎用性の高さは、レコーディングからライブまで、様々な場面で活躍することでしょう。サウンドメイクの幅を広げたいと考えているギタリストにとって、とても魅力的な選択肢となるはずです。このペダルは、サウンドに新たな次元をもたらすでしょう。


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