Way Huge / WHE301B Fat Sandwich とは

Way Huge / WHE301B Fat Sandwich は、オーバードライブ／ファズペダルであり、その独特のサウンドキャラクターで多くのギタリストを魅了しています。特に、太く、パンチのあるミッドレンジに特徴があり、クランチサウンドからファジーな歪みまで、幅広い表現力を提供します。

Way Huge / WHE301B Fat Sandwich の特徴

1. 豊かなミッドレンジ

このペダルの最大の特徴は、その強力なミッドレンジのキャラクターです。コードを弾いた際の分離感や、ソロで抜けるサウンドを作り出すのにとても役立ちます。アンプのキャラクターを活かしつつ、より存在感のあるサウンドを付加できるでしょう。

2. ゲイン幅の広さ

ゲインノブを絞れば、クリーンブーストに近い軽やかなオーバードライブサウンドが得られます。一方、ゲインを上げれば、潰れたようなファズサウンドまでカバーできます。この広いゲインレンジは、一台で多様なサウンドメイクを可能にします。

3. トーンコントロールの多彩さ

「Tone」ノブは、トレブルとベースのバランスを調整するような働きをします。これを操作することで、サウンドのキャラクターを大きく変えることができます。明るく抜けの良いサウンドから、ダークでウォームなサウンドまで、かんたんに調整できるのは大きな利点です。

4. Boost/Drive スイッチ

「Boost/Drive」スイッチによって、サウンドのキャラクターを大きく変化させることができます。Driveモードでは、よりウォームでコンプレッション感のあるオーバードライブサウンドに。Boostモードでは、よりアグレッシブでファジーな、アタック感の強いサウンドになります。

5. アンプライクなレスポンス

このペダルは、ギターのボリュームノブやピッキングニュアンスへの追従性がとても高いです。ギター側のボリュームを絞ればクリーンなサウンドに戻り、ピッキングの強弱で歪み具合をコントロールできます。これは、アンプライクなレスポンスを求めるプロフェッショナルにとって、重要な要素と言えるでしょう。

まとめ

Way Huge / WHE301B Fat Sandwich は、その太く存在感のあるミッドレンジと、幅広いゲインレンジ、そして多彩なトーンコントロールによって、ギタリストのサウンドメイクの幅を大きく広げてくれるペダルです。クランチからファズまで、一台で多様な歪みを求める方、アンプのキャラクターを活かしつつ、さらにプッシュしたい方には、ぜひ試していただきたいおすすめのペダルです。