
Behringer
1204USB
アナログミキサーにUSBオーディオインターフェース機能を搭載した製品。ギターアンプやエフェクターの音をPCに取り込んで録音したり、PC上の音源をアンプから出力したりするのに便利。
1204USB のレビュー
Behringer / 1204USB とは
Behringer / 1204USB は、4モノラル、4ステレオチャンネルを持つコンパクトなミキサーです。USBオーディオインターフェース機能を内蔵しており、DAWとの連携でレコーディングやモニタリングをスムーズに行える点が特徴です。ライブパフォーマンスからホームスタジオまで、幅広い用途に対応できる汎用性の高さが魅力となります。
Behringer / 1204USB の特徴
1. 豊富なチャンネル数と接続性
4系統のモノラルXLR/TRSコンボ入力と4系統のステレオライン入力を備え、マイク、楽器、キーボードなど、複数の音源を同時に接続できます。各チャンネルにはゲイン、3バンドEQ、AUXセンド、パン、ボリュームコントロールが搭載されており、細かな音作りとミキシングが可能です。
2. 内蔵USBオーディオインターフェース
PCとの接続にはUSBポートを使用します。これにより、ミキサーからのミックス音源をDAWに録音したり、DAWからの音源をミキサー経由でモニタリングしたりすることが、かんたんにできます。オーディオインターフェースを別途用意する手間が省けるため、セットアップもシンプルになります。
3. 伝説的な「ブリティッシュEQ」
各モノラルチャンネルに搭載されている3バンドEQは、伝説的なブリティッシュミキサーにインスパイアされたサウンドキャラクターを持っています。音楽的なサウンドメイクが得意で、ギターやボーカルに暖かみと艶を与えることができます。
4. 高品位なマイクプリアンプ
XENYXマイクプリアンプを搭載しており、クリアでノイズの少ないサウンドを提供します。レコーディングにおいて、音源の持つニュアンスを損なわずに捉えることができ、プロフェッショナルなクオリティのサウンドメイクの基盤となります。
5. fēngxiàn / 1204USB のエフェクト機能
内蔵のFXエンジンには、リバーブ、ディレイ、コーラスなど、合計100種類のエフェクトがプリセットされています。これらは各チャンネルにセンドでき、ボーカルや楽器に空間的な広がりや質感を加えることができます。ライブでのサウンドに彩りを添えるのに役立ちます。
まとめ
Behringer / 1204USB は、そのコンパクトな筐体からは想像できないほど多機能で、音楽制作における様々なニーズに応えられるミキサーです。豊富な入出力、USBオーディオインターフェース機能、そして音楽的なEQとエフェクトは、ホームレコーディングから小規模なライブまで、あらゆる現場で活躍します。手軽に高音質なレコーディング環境を構築したい、あるいはライブパフォーマンスのサウンドをより豊かにしたいと考えている方にとって、とてもおすすめできるエフェクターです。