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Behringer Xenyx 1002b

Behringer

Xenyx 1002b

EqualizerUtility

ギター用エフェクターではなく、コンパクトなアナログミキサー。マイクや楽器、オーディオソースを接続し、音量や音質を調整できます。DJプレイや小規模なライブ、ホームレコーディングなどで使われます。


Xenyx 1002b のレビュー

Behringer / Xenyx 1002b とは

Behringer / Xenyx 1002b は、コンパクトなアナログミキサーであり、ギターエフェクターとして直接的に使用されるものではありません。しかし、その内蔵されたEQや Aux センド機能などを活用することで、ギターサウンドのプリアンプや、外部エフェクターとの連携において、ユニークなサウンドメイキングを支援するポテンシャルを秘めています。

Behringer / Xenyx 1002b の特徴

1. 2系統のマイク/ライン入力

Xenyx 1002b は、XLR/TRS コンボ端子を備えた2系統のマイク/ライン入力を搭載しています。これにより、ボーカルやアコースティックギターのサウンドを直接ミキサーに取り込むことができます。もちろん、ギターアンプのプリアウトなどを接続して、ギターサウンドのソースとして活用することもできます。

2. 3バンドEQ

各チャンネルに搭載された3バンドEQは、ロー、ミッド、ハイの周波数を調整することで、ギターサウンドのキャラクターを細かくコントロールできます。不要な帯域をカットしたり、特定の帯域をブーストしたりすることで、クリーンサウンドの質感を向上させたり、歪みサウンドにバイト感を加えたりすることが可能です。

3. 1系統のステレオライン入力

ステレオライン入力は、キーボードやドラムマシンなどの電子楽器を接続するのに適していますが、シミュレーター系のペダルや、ギターサウンドをステレオで処理したい場合に活用できます。これにより、より広がりや奥行きのあるギターサウンドの構築を目指せます。

4. 1系統のAuxセンド/リターン

Auxセンド/リターン端子は、外部エフェクターを接続するための端子です。ギターサウンドをこのミキサーに通し、Auxセンドから外部の空間系エフェクター(リバーブやディレイなど)に送ることで、リッチなサウンドメイクができます。また、リターン端子に外部エフェクターからの信号を戻すことで、ミキサー内でエフェクト処理されたサウンドをブレンドすることもできます。

5. コンパクトでポータブルな設計

Xenyx 1002b は、その名の通り非常にコンパクトな設計となっています。限られたスペースでも設置しやすく、ライブでの使用や、ちょっとしたデモ録音の際にも手軽に持ち運ぶことができます。電源アダプターも付属しており、すぐに使用を開始できます。

まとめ

Behringer / Xenyx 1002b は、本来はミキサーですが、その内蔵するEQやルーティング機能を駆使することで、ギターサウンドのプリアンプや、外部エフェクターとの連携において、サウンドメイキングの幅を広げるためのユニークなツールとなり得ます。特に、アナログミキサーならではの温かみのあるサウンドキャラクターをギターサウンドに付加したい、あるいは外部エフェクターとの連携をより柔軟に行いたいと考えているギタリストや音楽制作者にとっては、とても魅力的な選択肢となるでしょう。その手軽さと多機能性から、サウンドメイクの探求に役立つ一台として、おすすめです。


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