
DOD
Fx-55B Supra Distortion
パワフルなハイゲインサウンドが特徴のオーバードライブ/ディストーションペダル。太く歪んだサウンドは、ロックやメタルギタリストに愛用されています。
Fx-55B Supra Distortion のレビュー
DOD / Fx-55B Supra Distortion とは
DOD / Fx-55B Supra Distortion は、1980年代後半から1990年代初頭にかけて製造された、オーバードライブとディストーションの中間的なサウンドを持つエフェクターです。その独特のキャラクターから、多くのギタリストに愛されてきました。
DOD / Fx-55B Supra Distortion の特徴
1. 幅広いゲインレンジ
このペダルの魅力の一つは、ゲインコントロールによってクリーンブーストからハードなディストーションまで、幅広いサウンドメイクができる点です。ローゲイン設定では、アンプのサウンドをプッシュし、サスティンとバイト感を加えることができます。ハイゲイン設定では、パンチのあるロックサウンドや、エッジの効いたリードサウンドも得られます。
2. 粘りのあるミッドレンジ
Fx-55B Supra Distortion は、中音域に特徴があります。特にミッドレンジに粘りがあり、ギターのサウンドが埋もれにくいのが特長です。バンドアンサンブルの中でもギターの存在感を際立たせるのに役立ちます。
3. シンプルな操作性
コントロールはゲイン、トーン、ボリュームの3ノブと、いたってシンプルです。これにより、直感的な操作でサウンドメイクができます。複雑な機能に迷うことなく、すぐに好みのサウンドにたどり着けるでしょう。
4. ウォームでスムースな歪み
単なるラウドなサウンドだけでなく、ウォームでスムースな歪みも得られるのがこのペダルの奥ゆかしさです。ピッキングニュアンスにもよく反応し、弾き手の表現力を増幅させてくれます。
5. ヴィンテージライクなサウンド
製造された年代を反映した、どこか懐かしさのあるヴィンテージライクなサウンドキャラクターを持っています。現代的なハイゲインペダルとは一線を画す、個性的なサウンドを求めるプレイヤーにとって、とても魅力的な選択肢となるでしょう。
まとめ
DOD / Fx-55B Supra Distortion は、その幅広いゲインレンジ、粘りのあるミッドレンジ、そしてシンプルながらも多彩なサウンドメイクを可能にする操作性から、多くのギタリストに支持されているエフェクターです。ロック、ブルース、ポップスなど、様々なジャンルに対応できる汎用性も持ち合わせています。個性的なサウンドを求めるギタリストにとって、このペダルはまさにおすすめできるエフェクターです。