
Ibanez
CM5 Classic Metal Distortion
パワフルでタイトなメタルサウンドに特化したディストーションペダル。ピッキングニュアンスを忠実に再現し、ヘヴィなリフからソロまで幅広く対応します。
CM5 Classic Metal Distortion のレビュー
Ibanez / CM5 Classic Metal Distortion とは
Ibanez / CM5 Classic Metal Distortion は、1980年代後半に登場した、パワフルでモダンなディストーションサウンドを特徴とするギターエフェクターです。HR/HMギタリストを中心に、そのクリアかつヘヴィなサウンドメイクで長きにわたり愛されてきました。現代においても、その独特のキャラクターは多くのプレイヤーに支持されています。
Ibanez / CM5 Classic Metal Distortion の特徴
1. ヘヴィなディストーションサウンド
CM5の最大の特徴は、その名の通り、ヘヴィなディストーションサウンドです。モダンなメタルサウンドにも対応できる、タイトでアグレッシブな歪みを提供します。ローエンドのコシがありつつも、ミドルレンジはクリアで抜けが良く、アンサンブルの中でも埋もれにくいサウンドメイキングができます。
2. 優れたプレゼンスとアタック感
このエフェクターは、ギターのアタック感を損なうことなく、エッジの効いたプレゼンスを加えることができます。ピッキングニュアンスを忠実に反映し、リードフレーズはもちろん、リフワークにおいてもその存在感を遺憾なく発揮します。
3. 幅広いゲインコントロール
ゲインノブを操作することで、クランチサウンドからハイゲインディストーションまで、幅広い歪みのキャラクターを作り出すことができます。ゲインを絞れば、オーバードライブ的なニュアンスも楽しめますし、最大にすれば、まさに「クラシックメタル」と呼ぶにふさわしい重厚なサウンドが得られます。
4. 操作しやすいシンプルなコントロール
EQとしてTREBLEとBASS、そしてVOLUMEとDRIVEという、とてもわかりやすい4つのノブで構成されています。直感的な操作で、求めるサウンドへスムーズに到達できるため、セッティングに時間をかけたくないプロフェッショナルな現場でも重宝します。
5. 独特のコンプレッション感
適度なコンプレッション感がサウンドにまとまりを与え、サステインを豊かにします。これにより、ロングトーンでのソロプレイはもちろん、コードストロークにおいても粒立ちの揃ったクリアなサウンドを保つことができます。
まとめ
Ibanez / CM5 Classic Metal Distortion は、そのパワフルでモダンなディストーションサウンド、優れたプレゼンスとアタック感、そして幅広いゲインコントロールによって、多くのギタリストに愛されてきたエフェクターです。シンプルな操作性も魅力であり、音楽制作の現場においても、そのクリアでヘヴィなサウンドは強力な武器となるでしょう。メタルサウンドを追求するギタリストにとって、これはとてもおすすめできるエフェクターです。