
JHS
Angry Charlie V3
JCM800などのクラシックなブリティッシュ・アンプのオーバードライブサウンドを再現したペダル。ヴィンテージな真空管アンプのピッキングニュアンスに追従するレスポンスと、ピッキングの強弱でクランチからディストーションまで自在にコントロールできるのが特徴。ロック、ブルース、ハードロックなど幅広いジャンルで活躍します。
Angry Charlie V3 のレビュー
JHS / Angry Charlie V3 とは
JHS / Angry Charlie V3 は、伝説的なMarshall® JCM800™ アンプのサウンドをペダルで再現することを目指したオーバードライブ/ディストーションペダルです。このペダルは、その名の通り、激しく、かつ表現力豊かなサウンドメイクを可能にします。3つのモデルを経て進化を遂げたV3は、より洗練されたトーンと操作性を提供し、多くのギタリストから支持されています。
JHS / Angry Charlie V3 の特徴
1. JCM800サウンドの忠実な再現
このペダルは、1980年代のロックサウンドを象徴するMarshall® JCM800™のダイナミックなオーバードライブ・サウンドを忠実に再現しています。ピッキングの強弱に敏感に反応し、クランチからハードなディストーションまで、幅広いゲインレンジをカバーします。クリーンブースト的な使い方から、リードトーンまで、一本で多様なサウンドメイクができます。
2. 3バンドEQによる緻密な音作り
V3では、Bass、Mid、Trebleの3バンドEQを搭載しています。これにより、アンプのキャラクターを活かしつつ、求めるサウンドへ細かく調整することができます。特に、Midコントロールはサウンドのキャラクターを大きく左右するため、このペダルでしか出せない独特のミッドレンジを創り出すことが可能です。
3. Boostスイッチによるサウンドの変化
ペダル側面に備えられたBoostスイッチは、ゲインとボリュームを同時に持ち上げることができます。これにより、ソロパートなどで瞬時にサウンドをプッシュし、存在感を増すことができます。この機能は、ライブパフォーマンスにおいてとても有効です。
4. Master Volumeによる音量調整
Master Volumeノブにより、エフェクトON/OFF時の音量差を最小限に抑えることができます。これにより、サウンドのニュアンスを損なうことなく、ステージ上での音量管理をかんたんに行うことができます。
5. 幅広いゲインレンジとタッチレスポンス
Angry Charlie V3は、ピッキングのニュアンスをとても敏感に拾うことが特徴です。弱く弾けばクリーンなオーバードライブ、強く弾けばパワフルなディストーションと、ギターとアンプのポテンシャルを最大限に引き出します。この表現力は、プロフェッショナルな現場でも重宝されるでしょう。
まとめ
JHS / Angry Charlie V3 は、JCM800サウンドを求めるギタリストにとって、非常に魅力的な選択肢となるペダルです。その洗練されたサウンドキャラクターと、緻密な音作りを可能にする機能性は、多くの音楽制作の現場で活躍することでしょう。特に、ライブパフォーマンスにおいて、その表現力と操作性は際立ちます。JCM800サウンドをペダルで手軽に、かつ高品位に再現したい方にとって、このペダルは本当におすすめできるエフェクターです。