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JHS Twin Twelve V2

JHS

Twin Twelve V2

PreAmpDistortionModeling/Simulation

60年代のSilvertone 1484アンプのサウンドを再現したオーバードライブ/ブースターペダル。ヴィンテージライクなウォームさと、ピッキングニュアンスに敏感に反応するプレイアビリティが特徴で、クリーンブーストからクランチサウンドまで幅広く対応します。


Twin Twelve V2 のレビュー

JHS / Twin Twelve V2 とは

JHS / Twin Twelve V2 は、伝説的なSupro Thunderboltアンプのクリーンブーストからクランチサウンドまでを一台で再現することを目指した、ヴィンテージライクなオーバードライブペダルです。オリジナルのTwin Twelveは、Supro 1600 Supremeを基に設計され、その独特のキャラクターは多くのギタリストを魅了してきました。V2では、さらなるサウンドメイクの幅広さと操作性を向上させ、現代の音楽制作環境に最適化されたバージョンとして生まれ変わっています。

JHS / Twin Twelve V2 の特徴

1. 汎用性の高いサウンドキャラクター

Twin Twelve V2は、クリーンブーストからマイルドなクランチ、そして豊かな倍音を含むオーバードライブサウンドまで、幅広いゲインレンジをカバーします。アンプのボリュームを上げたような自然なコンプレッション感と、ギターのピッキングニュアンスに繊細に反応するレスポンスが特徴です。クリーンなバッキングからリードサウンドまで、一台で多様なサウンドメイクができます。

2. Supro Thunderboltアンプのサウンドを忠実に再現

このペダルの核となるのは、Supro Thunderboltアンプが持つ独特のチューブキャラクターです。特に、真空管が持つ温かみ、倍音の豊かさ、そしてピッキングへの追従性は、V2でもしっかりと再現されています。ビンテージアンプの持つ魅力を、ペダルエフェクターという手軽な形で得られる点が魅力です。

3. 2チャンネル仕様によるサウンドの拡張性

Twin Twelve V2は、独立した2つのチャンネルを備えています。チャンネル1は、よりクリーンでウォームなサウンドを、チャンネル2は、よりゲインが高く、バイト感のあるサウンドを出力します。それぞれのチャンネルを単独で使用することはもちろん、2つのチャンネルを直列につないで、より複雑で深みのあるサウンドを生み出すこともできます。これにより、サウンドの幅はとても広がります。

4. 3段階のトグルスイッチによるトーンシェイピング

ペダル上部にある3段階のトグルスイッチは、サウンドのキャラクターを細かく調整するために搭載されています。このスイッチにより、低域の量感やプレゼンスのキャラクターを変化させることができ、ギターやアンプとの相性を調整したり、楽曲に合わせたサウンドを見つけたりすることがかんたんです。

5. ボリュームコントロールによる柔軟な音量調整

Volumeノブは、単なる音量調整に留まらず、ペダル全体のゲインレベルにも影響を与えます。これにより、クリーンブーストとして使用する際には、アンプをプッシュして独特のサチュレーション感を得ることができます。また、オーバードライブとして使用する際にも、スムーズなピッキングハーモニクスやサステインを得るための微調整が可能です。

まとめ

JHS / Twin Twelve V2 は、ビンテージSupro Thunderboltアンプの魅力を現代の音楽制作環境に持ち込んだ、とても実用的なオーバードライブペダルです。その汎用性の高さ、忠実なサウンド再現度、そして2チャンネル仕様による拡張性は、プロフェッショナルのギタリストにとって、サウンドメイクの強力な味方となるでしょう。クリーンからクランチ、そして甘いオーバードライブまで、幅広いサウンドを一台でカバーできるこのペダルは、ぜひおすすめしたいエフェクターです。


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