
Joyo
JF-330 Ocho
8種類(Ocho=スペイン語で「8」)のオーバードライブ/ディストーションサウンドを搭載したデジタルマルチエフェクター。多彩な歪みサウンドを1台で手軽に楽しめます。
JF-330 Ocho のレビュー
Joyo / JF-330 Ocho とは
Joyo / JF-330 Ocho は、8つの独立したアウトプットを備えたDC9V専用のパワフルなペダル電源です。ギターエフェクターの増加に伴い、多数のペダルに安定した電源供給を必要とするギタリストにとって、なくてはならない存在と言えるでしょう。コンパクトながらも、多くのエフェクターを駆動できる設計がなされています。
Joyo / JF-330 Ocho の特徴
1. 8つの独立したDC9Vアウトプット
このペダル電源は、8つのDC9Vアウトプットを搭載しており、それぞれが独立して動作します。これにより、複数のエフェクターに同時に、そして安定した電源を供給できます。デジタルエフェクターやアナログエフェクターなど、異なる種類のペダルを混在させて使用する場合でも、ノイズの干渉を抑え、各エフェクターの本来のサウンドを引き出すことが期待できます。
2. 各アウトプットへのLEDインジケーター
各アウトプットにはLEDインジケーターが搭載されています。これにより、どのペダルに電源が供給されているか、または供給されていないかを視覚的に確認できます。トラブルシューティングの際にも、問題のあるペダルを特定しやすくなり、セッティングの管理をかんたんにします。
3. 短絡保護機能
各アウトプットは短絡保護機能を備えています。万が一、ペダルやケーブルのショートが発生した場合でも、該当するアウトプットのみが保護され、他のアウトプットや本体へのダメージを防ぎます。これにより、安心して複数のエフェクターを接続できます。
4. コンパクトで堅牢な筐体
筐体は金属製で、ライブでの使用にも耐えうる堅牢さを備えています。また、そのサイズはエフェクターボードへの組み込みを考慮したコンパクト設計となっており、限られたスペースでも邪魔になりません。持ち運びやセッティングの際の負担を軽減します。
5. 静音設計
電源ノイズの低減に配慮した設計がなされており、耳障りなハムノイズやブーンノイズを抑えることができます。これにより、エフェクター本来のクリーンなサウンドや、歪みのニュアンスを損なうことなく、クオリティの高いサウンドメイクが可能になります。
まとめ
Joyo / JF-330 Ocho は、多くのエフェクターを所有し、安定した電源供給を求めるギタリストにとって、とても魅力的な製品です。8つの独立したアウトプット、LEDインジケーター、短絡保護機能、そして堅牢な筐体と静音設計といった特徴は、エフェクターボードの拡張やリニューアルを検討しているプロフェッショナルなミュージシャンに、強くおすすめできるパワフルな電源です。