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Mooer Graphic G

Mooer

Graphic G

Equalizer

10バンドのグラフィックイコライザー。ギターのサウンドメイクにおいて、特定の周波数帯を細かく調整し、音色を自在にコントロールすることができます。ライブでの音作りや、ノイズ除去にも役立ちます。


Graphic G のレビュー

Mooer / Graphic G とは

Mooer / Graphic G は、コンパクトな筐体に5つのパラメトリックEQバンドを搭載したグラフィックイコライザーペダルです。ギターサウンドの周波数特性を細かく調整することで、求める音色へのアプローチをより精密に行うことを目的としています。

Mooer / Graphic G の特徴

1. 5バンド・パラメトリックEQ

このエフェクターの核となるのは、5つの独立したパラメトリックEQバンドです。各バンドには、周波数(Frequency)、ゲイン(Gain)、そしてQ(帯域幅)を調整できるノブが備わっており、サウンドの特定の帯域をピンポイントでブーストしたりカットしたりできます。これにより、一般的なグラフィックEQよりもさらに細やかな音作りが実現できます。

2. 充実した調整幅

各EQバンドの周波数は、ギターサウンドでよく使われる範囲をカバーするように設定されています。ゲインも±15dBまで調整できるため、サウンドを積極的に変化させたい場合にも、わずかなニュアンスを加えたい場合にも対応できます。Qの調整によって、特定の周波数だけを鋭く削る、あるいは広範囲に渡って滑らかに変化させるといった、多様なアプローチが可能です。

3. コンパクトながら堅牢な設計

Mooer製品らしい、非常にコンパクトな筐体でありながら、金属製の堅牢なボディはライブでの使用にも耐えうる設計となっています。ペダルボードへの収まりも良く、限られたスペースを有効活用できます。

4. クリーンブーストとしても活用可能

EQ設定によっては、特定の帯域をブーストすることで、クリーンブーストペダルとしても機能します。ギターソロの音量アップや、アンプのキャラクターをさらに引き出すためのプッシュといった用途にも使えます。

5. シンプルな操作性

パラメトリックEQは複雑なイメージを持たれがちですが、Graphic G は各バンドの役割が明確に分かれており、各ノブの機能も直感的に理解しやすいです。実際に音を出しながら調整することで、その効果をすぐに体感でき、操作はとてもかんたんです。

まとめ

Mooer / Graphic G は、そのコンパクトなサイズからは想像できないほど高度な音作りを可能にするグラフィックイコライザーです。5バンドのパラメトリックEQによる精緻なサウンドメイクは、ギタリストが求める音色への到達をより確実なものにします。ギターサウンドのキャラクターを根本から変えたい、あるいは細かなニュアンスを追求したいという方にとって、このペダルはとても強力な武器となるでしょう。ギターサウンドをさらに洗練させたいプロフェッショナルにおすすめできるエフェクターです。


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