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MXR Fat Sugar

MXR

Fat Sugar

Distortion

ヴィンテージのオーバードライブサウンドを再現したペダル。TS-808のようなウォームでブルージーなサウンドに、よりバイト感とサステインを加えたようなキャラクターを持っています。ギターのピッキングニュアンスに敏感に反応し、クリーンブーストからクランチまで幅広く対応します。


Fat Sugar のレビュー

MXR / Fat Sugar とは

MXR / Fat Sugar は、伝説的なギタリスト、ジェイムス・バートン氏とのコラボレーションから生まれた、ファズとオーバードライブを組み合わせたペダルです。ヴィンテージライクなサウンドを基調としながらも、現代的な演奏スタイルにも対応できる柔軟性を持っています。

MXR / Fat Sugar の特徴

1. 2つのサウンド・モード

Fat Sugarは、ファズとオーバードライブの2つのモードを搭載しています。ファズモードは、太く荒々しい、クランチ感のあるサウンドを生成し、ロックやブルースに最適です。オーバードライブモードは、よりウォームでピッキングニュアンスに富んだ、チューブアンプをプッシュしたようなサチュレーション感を得られます。

2. 3バンドEQによる多彩な音作り

本体に搭載された3バンドEQ(Bass, Mid, Treble)により、サウンドのキャラクターを細かく調整できます。これにより、他の楽器とのアンサンブルでも埋もれることなく、ギターサウンドを際立たせることが可能です。EQの可変幅も広く、積極的な音作りができるでしょう。

3. ピッキング・ダイナミクスへの追従性

このペダルの特筆すべき点は、ピッキングの強弱に対するレスポンスの良さです。弱く弾けばクリーンなクランチサウンド、強く弾けば豊かな倍音を含んだオーバードライブ/ファズサウンドと、一本のペダルで幅広いダイナミクス表現ができます。これは、表現力豊かなギタープレイをする上でとても重要な要素です。

4. トゥルー・バイパス仕様

エフェクトOFF時には信号をストレートにギターへと送るトゥルー・バイパス仕様を採用しています。これにより、ペダルがONの状態でもOFFの状態でも、ギター本来のサウンドキャラクターを損なうことなく、ピュアな信号伝達を実現します。

5. コンパクトな筐体と堅牢な作り

MXRらしい堅牢なメタル筐体を採用しており、ライブでの使用にも耐えうる耐久性を備えています。また、そのコンパクトなサイズ感は、エフェクターボードへの組み込みもかんたんで、場所を取りません。

まとめ

MXR / Fat Sugar は、ヴィンテージ・ファズとオーバードライブの魅力を凝縮しつつ、現代の音楽制作環境にも対応できる柔軟性を備えたペダルです。2つのサウンド・モードと3バンドEQによる多彩な音作り、そしてピッキング・ダイナミクスへの優れた追従性は、ギタリストの表現の幅を大きく広げてくれるでしょう。ギタリストのサウンドメイクにおいて、間違いなく頼りになる一本となるはずです。これは、音楽制作のプロフェッショナルにとって、強くおすすめできるエフェクターです。


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