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MXR M288 Bass Octave Deluxe

MXR

M288 Bass Octave Deluxe

BassPitch Shifter

ヴィンテージ・オクターブ・サウンドを忠実に再現したベース用オクターバー・ペダル。乾いた音で倍音豊かなサブ・オクターブと、コード弾きでも明瞭なミッド・オクターブを同時に、または単独で出力できます。


M288 Bass Octave Deluxe のレビュー

MXR / M288 Bass Octave Deluxe とは

MXR / M288 Bass Octave Deluxe は、ベースサウンドに厚みと深みを与える、アナログ回路設計のオクターバーエフェクターです。原音のニュアンスを失うことなく、豊かでパワフルな低音域を加えることができるため、レコーディングやライブパフォーマンスにおいて、ベースサウンドの表現力を格段に向上させます。

MXR / M288 Bass Octave Deluxe の特徴

1. 豊かでナチュラルなオクターブサウンド

M288は、アナログ回路による暖かく、そしてナチュラルなオクターブサウンドが特徴です。原音のダイナミクスやピッキングニュアンスを忠実に拾い上げ、それに付加されるオクターブサウンドも非常に有機的です。これにより、機械的になりがちなデジタルオクターバーとは一線を画す、生々しくも太いサウンドを実現しています。

2. DRY/GROOVE/DEEP の3つのサウンドセクション

このペダルの最大の特徴の一つが、3つの独立したサウンドセクションです。

  • DRY: 原音のサウンドを調整します。レベルコントロールにより、原音の音量バランスを調整し、オクターブサウンドとのミックス比率の基準となります。
  • GROOVE: 1オクターブ下のサウンドを調整します。このコントロールにより、オクターブサウンドのキャラクターを変化させることができます。
  • DEEP: 2オクターブ下のサウンドを調整します。よりヘヴィで、重心の低いサウンドを付加したい場合に活躍します。

これらのセクションを組み合わせることで、クラシックなサブベースサウンドから、現代的なヘヴィサウンドまで、幅広い音作りができます。

3. トゥルー・バイパス仕様

M288はトゥルー・バイパス仕様を採用しています。これにより、エフェクトがかかっていない状態では、音信号が完全にバイパスされ、音質の劣化を防ぎます。レコーディングにおいては、原音のクオリティを保ったまま、必要な時にオクターブサウンドを付加できるため、非常に有利です。

4. コンパクトな筐体ながら高機能

MXRらしいコンパクトな筐体ながら、その機能性はとても高いです。3つのサウンドセクションに加えて、クリッピングノブや、オプションの外部電源アダプターに対応しているなど、限られたスペースでも最大限のパフォーマンスを発揮できる設計になっています。

5. ベースに最適化されたサウンドデザイン

M288は、ベースギターのサウンド特性を考慮して設計されています。特に低域のレスポンスに優れており、ベースラインが埋もれることなく、しっかりと前に出てくるサウンドメイクができます。ライブでのアンサンブルにおいて、ベースの存在感を際立たせるのに役立ちます。

まとめ

MXR / M288 Bass Octave Deluxe は、そのアナログ回路ならではのナチュラルなオクターブサウンドと、DRY/GROOVE/DEEPという3つのサウンドセクションによる柔軟な音作りが魅力のエフェクターです。ベースサウンドに厚みや深みを与えたい、ベーシストにとってとても有用なツールと言えるでしょう。レコーディングスタジオやライブステージで、そのサウンドを武器にしたいベースプレイヤーに、強くおすすめできるエフェクターです。


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