
MXR
MB301 Bass Synth
モダンでパワフルなシンセベースサウンドを簡単に実現できるコンパクトなエフェクター。6つの異なるシンセボイスと、ローパスフィルター、エンベロープ、オクターブ、ディストーションといった多彩なコントロールを搭載。ベースギター1本で、まるでシンセサイザーのようなサウンドメイクが可能。
MB301 Bass Synth のレビュー
MXR / MB301 Bass Synth とは
MXR / MB301 Bass Synth は、プロベーシストのマーカス・ミラー監修のもと開発された、アナログシンセサイザーサウンドを生成するベース用エフェクターです。原音にシンセサウンドをブレンドして、楽曲のサウンドメイクの幅を広げることができます。
MXR / MB301 Bass Synth の特徴
1. 豊かなシンセサウンド
MB301は、オクターブアップ、オクターブダウン、サブオクターブといった複数のオシレーターを搭載しており、多彩なシンセサウンドを作り出すことができます。フィルターのカットオフやレゾナンス、エンベロープなどを細かく調整できるため、音作りへのこだわりに応えてくれるでしょう。
2. 原音とのブレンド機能
シンセサウンドだけでなく、原音のサウンドも調整できるため、シンセサウンドと原音のバランスを自在にコントロールできます。これにより、パワフルなシンセベースサウンドから、原音のニュアンスを残したままシンセの質感を加えるといった、繊細なサウンドメイクも実現します。
3. 直感的な操作性
各パラメーターに専用のノブが配置されており、ライブパフォーマンス中でも直感的にサウンドを調整できます。複雑なシンセサウンドも、ノブを回すだけで手軽に音色変化をつけられるため、演奏に集中できるのは大きな利点です。
4. トゥルーバイパス仕様
エフェクトOFF時には、信号が完全にバイパスされるトゥルーバイパス仕様を採用しています。これにより、音痩せを気にすることなく、他のエフェクターとの組み合わせでも安心して使用できます。
5. コンパクトな筐体
MXRならではのコンパクトな筐体は、ペダルボードへの組み込みやすさを実現しています。限られたスペースでも、このMB301をセッティングできるため、既存のシステムにシンセサウンドを追加したい場合にとても便利です。
まとめ
MXR / MB301 Bass Synth は、アナログシンセサウンドをベースサウンドに加えることで、楽曲の表現力を大きく広げることができるエフェクターです。多彩なシンセサウンドの生成能力、原音との柔軟なブレンド機能、そして直感的な操作性は、プロフェッショナルな現場でも十分に応えてくれるでしょう。新しいサウンドテクスチャを求めるベーシストにとって、このMB301はとてもおすすめできるエフェクターです。