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Waldorf Pulse 2

Waldorf

Pulse 2

Synth VoiceFilterMIDI

アナログシンセサイザー。パワフルなサウンドと柔軟なモジュレーション機能で、ベースラインやリードサウンドなど、多彩な音作りが可能。


Pulse 2 のレビュー

Waldorf / Pulse 2 とは

Waldorf / Pulse 2 は、ドイツの老舗シンセサイザーメーカー Waldorf が製造する、アナログモノフォニックシンセサイザーです。そのサウンドは、パワフルなベースラインからリードサウンド、そして実験的なテクスチャまで、幅広い音楽制作のニーズに応えることができます。現代の音楽制作環境に最適化された機能と、往年のアナログシンセサイザーが持つ温かみのあるサウンドを両立させた点が特徴です。

Waldorf / Pulse 2 の特徴

1. 堅牢なアナログ回路とパワフルなサウンド

Pulse 2 の心臓部には、3基のアナログオシレーターと、伝説的な Waldorf PPG Wave シリーズにインスパイアされた wavetable オシレーターが搭載されています。これにより、パンチの効いたサブベースから、太く歪んだリードサウンド、そして複雑な倍音構成を持つテクスチャまで、表現力豊かなサウンドメイクが可能です。フィルターも、24dB/octのローパスフィルターと、12dB/octのローパス/ハイパス/バンドパスフィルターの2種類を備えており、サウンドデザインの幅を広げています。

2. Wavetable オシレーターによる多彩な音色

PPG Wave シリーズ由来の wavetable オシレーターは、Pulse 2 のサウンドにユニークな深みとキャラクターを与えます。プリセットされているウェーブテーブルは、クラシックなサウンドからモダンなサウンドまで幅広く、これらを他のアナログオシレーターと組み合わせることで、これまでにないサウンドを生み出すことができます。エディット機能も充実しており、ウェーブテーブルのポジションや形状を自在にコントロールできます。

3. 高度なモジュレーション機能

LFO、エンベロープ、そしてリングモジュレーターといった、豊富なモジュレーションソースが用意されています。これらのソースを、オシレーター、フィルター、アンプ、さらにはウェーブテーブルのパラメータなどにルーティングすることで、サウンドにダイナミクスや変化を与えることができます。特に、シーケンサーやアルペジエーターと組み合わせたモジュレーションは、リズミカルで展開のあるサウンドを構築するのに役立ちます。

4. 内蔵アルペジエーターとステップシーケンサー

Pulse 2 には、直感的に操作できるアルペジエーターと、最大32ステップのシーケンサーが搭載されています。これらの機能は、単なるフレーズ生成にとどまらず、モジュレーションソースとしても活用できます。例えば、シーケンサーの各ステップに異なるパラメータ値を設定し、それをサウンドに適用することで、複雑なサウンドの変化を自動的に生成できます。これにより、ライブパフォーマンスはもちろん、作曲のアイデア出しにも大きく貢献します。

5. USB MIDIとCV/Gate入出力による柔軟な連携

USB MIDIインターフェースを搭載しているため、DAWとの連携はとてもスムーズです。また、CV/Gate入出力端子も装備しており、外部のアナログシンセサイザーやモジュラーシンセサイザーとの連携も可能です。これにより、Pulse 2 を既存のセットアップに組み込み、さらにサウンドの可能性を広げることができます。

まとめ

Waldorf / Pulse 2 は、そのパワフルなアナログサウンド、ユニークな wavetable オシレーター、そして充実したモジュレーション機能により、音楽制作のあらゆる場面で活躍できるシンセサイザーです。ベースライン、リードサウンド、パッドサウンドなど、どのようなサウンドを求める場合でも、この一台で満足のいく結果を得られるでしょう。その汎用性と表現力の高さから、プロフェッショナルな音楽制作環境において、とても強力なツールとなるはずです。このシンセサイザーは、間違いなくおすすめできるエフェクターです。


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